ドンキホーテ　あらすじ　-出かけませんか?-

ドン・キホーテ

ある日、夢の中で女神を見たドンキホーテは、その女神を探しに現実的で愉快なサンチョパンサをともなって旅に出ました。

ある居酒屋に着いたドンキホーテはそこでキトリという女性を見て、自分の理想の女性である女神の生まれ変わりだと思います。

キトリには散髪屋の恋人バジルがいますが、キトリの父ロレンツォは　キトリを金持ちのところに嫁がせたいので　その恋人を良く思っていません。

キトリとバジルは駆け落ちをします。ドンキホーテ、サンチョパンサ、ロレンツォの３人でキトリを探しに出かけます。

キトリとバジルは、ジプシーのキャンプに紛れ込みますが、ドンキホーテとサンチョパンサもすぐその後を追いました。

ドンキホーテはそこで人形劇を見て　その人形を　また夢で見た女神だと思ってしまいます。

そして、これが人形劇であることを忘れ、妄想から女神を守るために剣を抜き、風車に向かって戦いを挑みました。

驚いたサンチョパンサはドンキホーテをなだめ、疲れたドンキホーテは夢の中へと入って行きました。

この夢の中で再び　キトリが女神となって現れるのでした。

目が覚めたドンキホーテはサンチョを伴い、ロレンツォの居酒屋にもどります。

自分が父親に　金持ちの男と婚約させられそうなのを知ると、隠れていたバジルとキトリは　バジルが自殺をしたようにみせかけました。

ドンキホーテはロレンツォの石頭をなじり、死んだふりをしているバジルとの結婚をゆるすように剣で脅します。

ロレンツォは　たまらず許すと、その途端バジルは起き上がりました。

バジルとキトリの結婚式が町の広場で行われています。

老いも若きももちろんドンキホーテとサンチョも踊り、祝います。

バジルとキトリの幸せを祈りながら、ドンキホーテ、サンチョは帰途につきました。

（バレエ　場面設定　を参考にしました。）

お　わ　り

よくわからなかった方は　↓で

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セルバンテス作

当時のヨーロッパで流行していた「騎士道物語」を読み過ぎて、妄想に陥った下級貴族のお話です。

自らを伝説の騎士と思い込んで、「ドン・キホーテ・デ・ラマンチャ」と名乗って、

痩せこけたロバのロシナンテにまたがり、従者サンチョ・パンサを引きつれ遍歴の旅に出かけます。

その勘違いのせいで、風車を悪い巨人だと思いこみ、おろかにも戦いを挑むというお話です。

×印で閉じてください。