敬老の日18日午後、相棒に誘われて 銚子のはずれ、犬吠埼まで出かけました。
台風が日本海を北上していましたが、その影響は遠い太平洋側にも出ていて、なま暖かい風が 吹き荒れていました。
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夏も終わり、
訪れる人も少なくなり
売店も 寂しそうです。
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灯台の展望台を 壁にはりつくように、人が歩いていました。
「・・・私もああやって歩くのかなぁ」と思いながら、
先に岩にぶつかりしぶきを上げる波の写真を撮りました。
なかなか波の最大時にタイミングが合わず、
適当なところで諦め 灯台に向かいました。
料金所は閉まっていました。
看板に4時閉門と書かれていました。
私たちがここに着いたのが、すでに4時を回っていたので、
あの人が最後の見学者だったのでしょう。
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犬吠埼灯台
【開館時間】
AM 8:30 〜 PM 4:00 年中無休
(雨天等業務都合により中止の場合あり)
【料金】
大人 : 150円 小人 : 20円
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〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼9576 TEL : 0479-22-0244
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なんだか岩が
愉快な動物のように
見えませんか? |
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灯台に登れないので その周りをぐる〜っと歩きました。 |
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海岸・・・と言っても、
浜はなく、
岩の近くまで下りて
迫力ある波を
連写でねらいましたが
なかなかタイミングが
合いません。 |
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地層などに興味がおありでしたら
現地をお訪ね下さい。 |
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犬吠埼の白亜紀浅海堆積物 パネルより
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中生代白亜紀は、今から約1億4400万年〜6500万年前の恐竜やアンモナイトがいた時代です。この犬吠埼灯台下周辺の砂岩は、その中の約1億2000万年前に堆積した地層(堆積物)であると考えられています。
地層を観察すると、当時このあたりが浅い海だったことがわかります。地層にみえる模様のリップルマーク(写真1)やハンモック状斜交層理(写真2)は、当時の海の波や流れが海底の砂を動かして出来たものです。
海底に残された生物の活動痕の化石である生痕化石(写真5)もみられます。また、この海に生息していたアンモナイトやトリゴニア(三角貝)の化石や、海岸付近の植物の化石も地層の中から発見されています。
このように、この地域は白亜紀の日本の様子を知る上で重要な場所です。 |
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浜に咲く植物
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犬 吠 駅
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人もほとんどいなくなり、
私たちは犬吠駅へ向かい
写真を撮っていると、単線の
電車が走ってきました。
勝手にホームに入り
撮影をしましたが、
お咎めはありませんでした。
すぐにドアは閉まり次の駅へ
走り去って行きました。
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私たちも電車を追ってひと駅先の終点、外川駅に車を走らせました。
私は見ていませんが 沢口靖子さんが出演された「澪つくし」の
撮影現場ともなった駅で、その記念のパネルが立っていました。
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外川駅で
この電車、銚子電鉄の前は、営団地下鉄銀座線の
車両として走っていた車両です。
塗装は塗り替えられましたが、ほぼ原型をとどめてます。
車体をオレンジっぽい黄色に塗り替えて
「屋根上のパンタグラフ」
(上についているひし形の機器)を取り払えば、
銀座線を走っていた当時が偲ばれます。
【情報提供】 ibukino-joh さんです。
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展望台を探して登ると、
海の向こうへ突き出た半島に
煙突の煙がたなびいているのが見えました。 |
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帰り道 もう一度 灯台を見に行くと しっかり仕事を果たし、夜の海を照らしていました。
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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!
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