812  軽井沢タリアセン  

長野県(Nagano-ken)
10/08/05 Thur.


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お気に召さないときは止めてください。

♪「オリジナル・ラグ」S・ジョプリン
ピアノバージョンです♪

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軽井沢タリアセンを訪問しました。
 
タリアセン(TALIESIN)とは・・・
ウェールズ語で「輝ける額」を意味し、芸術の栄光をうたった19世紀ウェールズの吟遊詩人の名でもあります。旧帝国ホテルを設計した建築家フランク・ロイド・ライトは、米ウィスコンシン州スプリングクリーンの丘に建てた工房に“タリアセン”と名付け芸術の理想郷をめざしました。こちらもライトと同様軽井沢が培ってきた貴重な歴史的文化と自然を守り、発展させたいと願い、この施設に「軽井沢タリアセン」と名付けたそうです。
-冊子より-
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖217
〒:389-0111
TEL:0267-46-6161 FAX:0267-45-3663
入園料:大人=800円 小人=400円
セット券(入園+三館):大人=1500円 小人=800円
・ペイネ美術館:大人900円 小人=500円
・深沢紅子野の花美術館:大人=700円 小人=400円
・軽井沢高原文庫:大人=700円 小人=300円
開園時間:午前9時~午後5時
休園日:無休(美術館展示入替え時は休館)
※冬期は開園時間の変動及び休園日があり
駐車場:220台 普通車=500円/日 バス=2000円
↑中の島のカモ使いの少年?!
赤い服の少年の持つ餌につられ、
カモたちが、右へ左へと行列する
かわいい姿を見ることができました。

←向こうに見える建物「睡鳩荘」の説明は、下方で。
橋を渡って カモ達が移動してきました。
中央に浅間山が見えます。


イングリッシュローズ・ガーデン

湖から離れたローズガーデンを先に見学します。


約200種 1800株のイングリッシュローズが
咲き乱れるそうです。
この日もたくさんのばらが、きれいに咲いていました。

バラを掲載すると他の写真が入らなくなりますので
ほんの数枚だけにしました。
クロッカスローズ
ブリキの愉快なオブジェたちが、
庭をさらに楽しくしています。

湖の方に戻ります。


「ペイネ美術館」

スプラッシュバルーン
大きな風船の中に入って水の上で遊ぶようです。

その後ろの建物がアントニンレーモンドのアトリエです。
昭和8年に建築家:A・レーモンドが自身の別荘兼アトリエ
として建てた建物を移築したものです。
この建物は、日本建築史上に残る名建築だそうです。
■A・レーモンド=1919年、帝国ホテル設計施工の助手としてライトと共に来日。
現在はペイネ美術館として使われています。
レイモン・ペイネ
館内は撮影禁止のため画像がありませんが、
お庭のオブジェで、ペイネの作品がわかりますね。→
美術館の活動=年3~4回テーマに沿った内容で
企画展示が行われています。
 公園の片隅で寄り添う山高帽の男の子と愛らしい女の子。
二人を祝福する天使や森の動物たち。
フランスの画家 レイモン・ペイネの描く「ペイネの恋人たち」は
世界中の人々に愛され親しまれています

2010年7/15~11/07 は みつはしちかこの
「小さな恋のものがたり」展
という特別企画展も同時開催されていました。
レイモン・ペイネと、A・レイモンドとは
名前が似ていますが別人です。


明治四十四年館

明治四十四年館 (国、有形文化財)

明治44年に軽井沢郵便局として建てられた
由緒ある建物を移築。
かつては別荘の人々にとって情報交換の中心でした。

現在は1Fが「レストラン ソネット」
2Fが「深沢紅子 野の花美術館」
として、生まれ変わっています。

2F 野の花美術館は 撮影できませんので
画像はありません。
1F レストランのわきに置かれた「ライトのピアノ」

1920年代、建築家フランク・ロイド・ライトが
フィッシャーピアノのデザインを手がけ、壮麗な
デコレイティブアートが施されたピアノを生み出した。
そのライトがデザインした貴重な自動演奏ビアノです。
-パネルより抜粋-
画像が小さくてよく見えませんが、
ボディーや足にドット模様が並んでいます。

■フランク・ロイド・ライト=1913年、帝国ホテル新館設計のために訪日。   

お庭で きれいな色の蝶々を見つけました。


旧朝吹山荘「睡鳩荘」



トップの画像で湖の向こうに見えた建物
2008年ころ移築されたようです。
昭和6年にW・M・ヴォリーズの設計により建てられ、
フランス文学者の朝吹登水子が別荘として使用しました。
一階居間は軽井沢別荘建築の中で最上質なものです。

「睡鳩荘」(すいきゅうそう)の由来
祖父から父の代に代わった時、増田孝男爵が日頃懇望
されていた中国渡来の睡鳩の掛軸をお譲りし、その代金で
睡鳩荘を建てたからだと聞いている・・・後略
-フランス文学者 朝吹登水子「睡鳩荘に住んで」より-
2F個室
エマニエルチェアーが目を惹きます。

朝吹登水子といえば、フランソワーズ・サガンの
「悲しみよこんにちは」などの翻訳者として、
知られていますね。
2F 大広間
ベランダから見える緑と湖の風景が美しかったです。



軽井沢高原文庫周辺

野上弥生子書斎
昭和8年に北軽井沢、大学村に建てられた
作家・野上弥生子の離れ(茶室の造り)です。
堀辰雄1412番山荘
作家・堀辰雄が昭和16年アメリカ人スミスから購入し、
同19年まで過ごした山荘。
「美しい村」の舞台である旧軽井沢から移築。

2010年8月は「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」が
開催されていました。
ノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセは少年時代から
大の昆虫好きでした。2010年2月、ヘッセの誕生地
ドイツ、カルフのヘッセ博物館で開催された展示と
同じ表記の展覧会です。
たくさんの昆虫標本が展示されていました。
作家・有島武郎の(最期の場所)別荘を移築
父・武が明治末期に三笠に建て、
武郎は大正5年から毎年夏を過ごしました。
現在 1Fはライブラリーカフェ
「一房の葡萄」となっています。
2Fは武郎の別荘として公開しています。



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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!



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