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紅葉の美しい場所と聞き訪ねましたが、訪問したのは紅葉の終わった1月。冬の自然公園を満喫しました。
東京理科大学の創立100周年記念事業の一環として手がけられた公園です。
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理窓公園の歴史と地形
理窓会記念自然公園(通称理窓公園)は、江戸川と利根川を結ぶ利根運河の江戸川から4km付近の左岸、昔の大字『北海道』(地元の人はキタケイド)と呼んでいました)に本学同窓会「理窓会」が大学創立100周年を記念して1980年(昭和55年)6月に開園した面積約13万平方メートルの自然豊かな公園です。
公園ができる前のこのあたりは、通称東深井谷津と呼ばれる長谷津に谷津田がいくつも入り込む複雑な谷津地形をなし、台地にはアカマツを主体にコナラやクヌギなどが茂り、谷津や谷津田では稲作が行われていました。東葛の里山の原風景を残したこの公園は今でも山あり谷ありで、斜面林、雑木林、ヨシ原、池、湧水、水路、開けた草地、日陰の草地、明るい湿地、暗い湿地、乾燥地など、これほど多様な環境が配置され豊かな生態系をなす地域は珍しいものです。春の梅林と桜、ハス池ひょうたん池の睡蓮、秋の紅葉は特に見所です。-パネルより- |
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所在地:千葉県野田市山崎2641
(東京理科大学野田キャンパス)
広大な敷地内に、自然林や蓮池を残して遊歩道を設けられており、卒業生や在校生はもちろん、地域住民にも親しまれている散策スポットとなっています。
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理窓公園の自然と生き物
散策順路に沿って歩くと、樹木、野草、野鳥だけでなく蝶やドンボなども出迎えてくれます。
樹木は、針葉樹ではアカマツ、クロマツ、スギ、ヒノキ、サワラなど、落葉広葉樹ではコナラ、クヌギ、イヌシデ、ケヤキ、ミズキ、エゴノキ、ホオノキなど、常緑樹ではシラカシ、ヤブツバキ、スダジイなど、低木ではヒサカキ、マユミ、ガマズミ、サワフタギ、ウメモドキ、アオキなど、池畔にはハンノキもあります。☆
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野草は、春のカントウタンポポ、アマナ、ホトケノザ、セントウソウ、ジュウニヒトエ、タネツケバナ、スミレなど、夏のオオバノトンボソウ、ウツボグサ、チダケサシ、キンラン、ギンラン、タツナミソウ、ヤマユリ、カノツメソウなど、秋のシラヤマギク、ツリガネニンジン、ツルボ、ヒヨドリバナ、オミナエシ、ワレモコウ、シロヨメナなどがみられ、環境庁や千葉県の絶滅危惧種と言われるものも少なくありません。
鳥は、5月ごろにはウグイス、カッコウやホトトギスの鳴き声がこだまして理窓公園ならではの高原の心地よさに浸れます。カイツブリ、コサギ、ダイサギ、カルガモ、キジバト、バン、カワセミ、コゲラ、カワラヒワ、エナガ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セキグロセキレイ、メジロ、コブハクチョウなどは一年中見受けられ、マガモ、コガモ、オナガガモ、シロハラ、ヒドリガモ、アカハラ、ツグミ、カシラダカ、カケス、アオジ、シメ、セキレイなどは秋、冬にみうけられます。
昆虫は、ジャコウアゲハやオニヤンマのども見受けられます。-パネルより- |
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私のブーツの先がほんの少し写り込みましたが、
こちらは小川に渡された木の橋です。 |
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ひょうたん池
鳥が体を丸めて休んでいました。 |
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ひょうたん池 |
この季節でしたが
広い自然公園で二組の人たちに
出会いました。
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地面にこんもり盛られた土を
いくつも見つけました。
正確な製造者はわかりませんが、
モグラさんかしら? |
カンツバキでしょうか、
数少ないお花が、目を楽しませてくれます。 |
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白鳥の池 |
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白鳥の池の鳥たち
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白鳥の池、白鳥
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東京理科大学野田キャンパスに向かいます。
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説明は散策マップパネルと公式サイトを引用・参考にしました。
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