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平安時代から続く 旧家の住宅 公式サイト
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蔵→ |
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所在地:千葉県柏市花野井974-1
電話:なし
駐車場:あり
休園日:月曜日、(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月3日
利用時間:午前9:30~午後4:30
入園料:無料 |
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平成18年6月、柏市の花野井にある「旧吉田家住宅主屋」、「旧吉田家書院」が国登録有形文化財(建造物)に登録されました。
そして平成19年、新座敷、門(長屋門、西門)、蔵(向蔵、新蔵、道具蔵、味噌蔵)が柏市指定文化財(有形文化財)となりました。 主屋は桁行10間半、梁行5間半の茅葺・寄棟造、書院は主屋と廊下でつながり、
12畳半の床棚付きの主室と12畳半の次の間で構成される江戸末期建造の東葛地域を代表する大型の民家とされます。
平成17年度に柏市に寄贈され、平成19年度から建物を活かした歴史・文化の体験施設として整備中で、「旧吉田家住宅歴史公園」として平成21年11月3日から改修工事中の部分を除いて一部公開を開始することになりました。
近くに吉田家の寄付によって設立され、選手の育成・強化などの活動を行なっているた吉田記念テニス研修センターがあります。 |
吉田記念テニス研修センター と 沢松和子さん
テニス史にさん然と輝く「沢松和子」さんの名前。数々の金字塔を打ち建てた吉田(旧姓沢松)和子さんは、国内では7年半の間に192連勝し、海外の大会でも上位に進出した。中でもアン清村選手と組んだ75年のウインブルドンのダブルス優勝は日本女子選手として初の快挙を成し遂げました。
引退後、吉田宗弘氏(現・吉田記念テニス研修センター理事長)との結婚により「吉田和子」の名前に変わり、現在は千葉県柏市に在住し、自宅の敷地で運営する「吉田記念テニス研修センター」からは、車いすテニスのグランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが世界に羽ばたいています。 |
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吉田家住宅は、享保6(1721)年に建築された、実年代のわかる県内最古の民家です。
名主であった吉田家の豪農ぶりが分かる江戸時代末期の貴重な文化財です。
25メートルにもおよぶ長大な長屋門から屋敷内に入ると、茅葺屋根の重厚な作りの主屋、格調の高い書院、コケに覆われた趣のある庭園や雑木林等があり、外の喧騒と一線を画した、時間が止まったようなやすらぎを味わうことができます。 |
入口に囲炉裏があります。 |
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主屋の変遷
主屋は寄棟造り、茅葺の建物です。古文書によれば、、立て替え普請で嘉永6年(1853)建築、大工棟梁は庄兵衛とあります。
建造物調査、古文書資料などにより主屋の再建当初の姿と、その後の増改築による変遷が明らかになりました。
嘉永6年建築当初、主屋に釜屋、帳場座敷などが増設された明治27年(1894)の銅版画にも描かれた最盛期、台所、水回りなどの改善により現在の姿になった昭和期の大きく3つの時期に分かれます。
柏市ではこの住宅の最盛期である明治中ごろの状況を復元しています。
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書院 |
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書 院
表座敷とも言い、主屋とは渡り廊下で繋がれ、12畳半の床棚付き奥座敷[主室)と前座敷(次の間)2室を並べています。両部屋の間仕切りは柱を立てず開放し、北側を除く三方に4尺幅の広縁を廻らしています。屋根は寄棟造、、桟瓦葺で深井軒が夏の日差しを防いでいます。材質には上質な栂(つが)などを用い、見応えのある重厚な意匠で入念な施工が施されています。庭園は書院造庭園で、奥座敷からの眺めを基本に構成されています。
主屋と同じく嘉永6年に建設されたことが古文書に記され、大工は「大工棟梁喜八」とあります。また明治14年(1881)には北側に小座敷を増設しています。 |
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主屋の玄関 |
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式台・ゲンカン
主屋南東隅に位置し、桁行2間半」、梁行2間の10畳間で、前方1間に式台(しきだい)を設けています。このゲンカンは客人専用で、家人、使用人が使うことはありません。ゲンカン奥には、幅1間の東西に細長い5畳間のブツマが設けられ中央に仏壇、両脇に棚をそれぞれ構えます。ブツマの裏手の部屋は、ナンドと呼ばれ、主人の執務室として使われていたようで、仏壇脇の左下隅に書類をやり取りしたと伝わる小窓が設けられています。、 |
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囲炉裏のある入口に戻りました。
一度外に出て、蔵に回ります。 |
蔵
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トップの画像、蔵の内部
吉田家の歴史の写真、道具等が展示されています。 |
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蔵の内部 |
蔵の外 |
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こちらは、見学できません。^^*
←↓ 現在の吉田家住宅。 |
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説明はパネル、ウィキペディア、公式サイト他を参考にしました。
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