c042 葛飾区 山本亭
東京都(Tokyo-To)

2018/08/08 Sun.  


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♪「パイナップル・ラグ」S.Joplin
オルゴール バージョンです♪

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葛飾区 山本亭






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No.c042 葛飾区 山本亭
No.c042 Katsusika-Ku Yamamoto-Tei

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo25pieces/GreenSeason
♪=パイナップル・ラグ
◆和洋折衷
◆大正建築
◆書院造
◆葛飾区登録有形文化財
◆長屋門、鳳凰の間、土蔵、茶室、居宅
◇博物館、記念館
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葛飾区 山本亭 インフォメーション

所在地=〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-19-32 
電話=03-3657-8577
開館時間=9:00~17:00
休館日=毎月第3火曜日(12月の第3週のみ火~木連休)
入館料=100円(中学生以下と障害者手帳持参者は無料
寅さん記念館とのセット利用券がお得です。
駐車場=なし
*
アクセス
京成金町線:京成柴又駅下車8分
JR常磐線:金町駅前発小岩駅行バスにて「柴又帝釈天」下車7分
京成線:金町駅前発小岩駅行バスにて「柴又帝釈天」下車7分







入口

 葛飾区の『山本亭』を訪問しました。
寅さん記念館・山田洋二郎ミュージアムの向かい側にある、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)創立者である、故山本榮之助翁の自宅です。
 関東大震災後、こちらに移り住み、以後4代にわたり使われたものを、昭和63年に葛飾区が取得し、平成3年4月から一般公開しているそうです。







屋内の土蔵


正確な築造年は明らかになっていませんが、山本亭内で最も古くに建てられた建造物と されています。二階建ての構造になっており、土を厚く塗って柱が外側に見えないようにした大壁造りの外壁が特徴です。








建物は1階 400㎡、2階 50㎡の木造瓦葺2階建てで、
地下室、土蔵、長屋門なども備え、大正5年から昭和5年の
間に数回にわたる増改築を重ね、現在の姿になりました。







火鉢









この建物は、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)
の創立者である故山本榮之助翁の自宅でした。
関東大震災後、当地に移り住み、以後4代にわたって
使われていたものを、昭和63年に葛飾区が取得し、
平成3年4月から一般に公開しました。




居宅


休憩喫茶室

庭園に向かう見晴らしのよい、心安らぐ空間です。ガラス戸やガラス欄間を多用することで開放感のある構造になっています。鳳凰の間を除き、すべての居宅は和風意匠で統一。中央の廊下を境とする二世帯住居の様式です。







襖絵 「花菖蒲」 
葛飾区在住 日本芸術院会員 福田千絵








洋室 鳳凰の間

寄木を用いたモザイク模様の床、白漆喰仕上げの天井、
ステンドグラスの窓が用いられた、山本亭唯一の洋間です。







洋室 鳳凰の間

客人をもてなす応接室として利用されていたことからも、
当時の西欧文化に対する憧憬の念が感じ取れます。








伝統的な書院造と洋風建築を複合した和洋折衷の建物と、
純和風の庭園が調和を保ち、その文化的価値は、
国内はもとより海外においても高く評価されています。







純和風庭園

270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living〜ランキング調査(2016年)で、第3位に評価されています。
苔類保護のために散策は出来ません。
















睡蓮
















写真上部の暗い場所に滝が見えました。

緑豊かな書院造の庭園は、山本亭の最大の見所です。縁先に池を配し、背景に広がる常緑樹。耳をすませば、築山から落ちる滝の音に心癒されます。



休憩喫茶室

抹茶、ぜんざいほか、季節ごとのメニュー





靴を履いて長屋門に向かいます。




茶室への門

入るには予約が必要ですが、茶室は「にじり口」や「つくばい」のある本格的な茶室で、間取りは4.5畳の広間、4畳の水屋、6畳の寄付き待ち合いで構成されています。茶道具の無料貸出も行っており、情緒あふれる室内で茶道をお楽しめます。
※茶室は有料、要予約です。







別棟お茶室前の百日紅の花








防空壕跡








中央に見えるのが、山本亭








藤棚と蓮池








長屋門

 瓦葺の木造平屋(1階建て)で伝統的な長屋門(武家屋敷で見られた門)の形式を受け辻ながらも外観・内部ともデザインを洋風化している。
 通路の両側にある袖部屋は、広さが3畳ほどで、当時は門番が常駐し、客人のお付きの人、人力車の車夫(人力車を引く人)などが控えていたとされる。
 ステンドグラスの上げ下げ式窓などが、一層洋風の雰囲気を醸し出している。

こちらの向かい側に『寅さん記念館』
『山田洋次ミュージアム』があります。



長屋門のステンドグラスの窓

和洋折衷様式が明確に見てとれる長屋門は、
昭和5年から8年の間に古い門を取り壊し、
新築されたものです。




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立札、公式サイトを参考にしました。


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