c044 江東区 中川船番所資料館
東京都(Tokyo-To)

2018/08/26 Sun.  


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♪「マイ セレナーデ」Candy
オルゴール バージョンです♪

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中川船番所資料館

常設会場

展望室より



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No.c044 中川船番所資料館
No.c044 Nakagawa Boat Office Museum

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo29pieces/GreenSeason
♪=マイセレナーデ
◆日除船、高瀬船
◆小名木川の眺望
◆河川交通路上における江戸の入口
◆企画展「昭和の暮し展」
◆江戸和竿
◇資料館、歴史館
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展望室より


江東区中川船番所資料館
公式サイト

〒136-0072 江東区大島9-1-15
TEL=03-3636-9094
開館時間=9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日=毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
.          年末年始(12/29〜1/3)
観覧料金=大人200円 小中学生50円
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アクセス
都営地下鉄新宿線『東大島』駅下車大島口より徒歩5分







小名木川古今物語

小名木川は、徳川家康が江戸に入った天正18年(1590)、もしくは程無い慶長年間(1596〜1615)に、行徳(現 千葉県市川市)の塩を江戸に運び込むために掘られました。旧中川から隅田川まで江東区のほぼ中央を東西に真っすぐ流れる、全長4640m、最大幅(小名木川橋付近)約50m、最小幅(八橋付近)26mの一級河川です。400年の間には、景観の移り変わり、人々の生活の変化がありました。錦絵や古写真などと現在を比べてみて、小名木川の昔と今をご覧ください。
・・・写真が小さ過ぎて見えませんね、、、ゴメン








気温が再び猛暑日を差す日、
出かける気持も消えそうでしたが、
この日が、『昭和の暮らし展』の
最終日だったので、
「旧中川 川の駅」の前にある、
中川船番所資料館へ出かけました。
撮影禁止は一部ありましたが
たくさん切り撮れました。







船の往来のある風景








小名木川の眺望(新撰東京明所図会より)
明治42年(1909)

『風俗画報』などで活躍した報道画家山本松谷(しょうこく)が、内国通運株式会社の高橋(たかばし)原発場(発着場)前の小名木川を描いたものです。蒸気船通運丸をはじめ、酒樽や瓶を乗せた和船など何隻ももの舟がひしめき合い、明治期に入っても、依然として菓子が繁盛している様相がうかがえます。







日除(ひよけ)船
(模型、船の科学館蔵「船艦」より作成)当館蔵

上口(うわくち)の長さ約8m、幅約1.8mの川船で、手軽な舟遊びや江戸市中の移動に使われました。武士が乗船する屋形船とは区別され、仕切りにはすだれが用いられましたが、下げることについては制限が設けられました。享和3年(1803)8月に行われた調査では603隻ありました。
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高瀬船
(模型、船の科学館蔵「船艦」より作成)当館蔵

利根川水系を航行する川船では、最も大きな種類です。大きいものでは上口の長さ約26m、幅は約5mありました。長距離を航行することから、乗員が居住する「世事(せいじ)の間」が設けられており、海船に近い本格的な帆装を持っています。
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右の小さな小屋に番人が詰めています。







中川船番所資料館常設の、等身大のジオラマを見学しました。
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中川番所は中川関所とも呼ばれ、河川交通路上における江戸の
入口に設けられた関所です。小名木川が中川へ流入する中川口の
北岸、小名木村に設置されていました。中川対岸の船堀川からは
江戸川・利根川水系へとつながり、江戸と関東各地更には信越・
東北方面を結ぶ流通網のかなめとして、主に夜間の通船、女性の
通行、武器・武具の取締り、船で運ばれる積荷の検査をしました。

 このジオラマは平成7年に行われた発掘調査と江戸時代後期に
描かれた絵画資料に基づき再現したそうです。
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早朝の風景
















積み荷の確認をしています。

番人など人間は等身大のパネルでできています。































中川番所の再現

中川番所は中川関所とも呼ばれ、河川交通路上における江戸の出入り口に設けられた関所です。小名木川が中川へ流水する中川口の北岸、小名木村に設置されていました。中川対岸の船堀川からは江戸川・利根川水系へとつながり、江戸と関東各地さらには信越・東北方面を結ぶ流通網の要として、ここを通過する船の積み荷と人を改めました。江戸時代中期以降、江戸へ運ばれる荷物の品目と数量を把握する機能も担うようになり、海上交通路上における浦賀番所(横須賀市)と並び江戸の東側窓口として重要な機能を果たしました。
この番所の建物は平成7年に行われた発掘調査と江戸時代後期に描かれた絵画資料に基づき再現したものです。
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中川口「江戸名所図会」
天保5・7年(1834・1836)刊行
江東区教育委員会蔵

手前が小名木川、中川へ流入する地点に建てられていた番所の天保(1830〜44)頃の様子が描かれている。



夕暮れの風景






平成30年度 中川船番所資料館 企画展
昭和の暮し 展




2018年 7月25日〜8月26日
古写真と生活用具店
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シングルレコードの一部
奥左から、
青江三奈・池袋の夜、都はるみ・月夜の散歩道、
小柳ルミ子・瀬戸の花嫁・私の城下町
中間左から 
松山恵子・お別れ公衆電話、越路吹雪・ラストダンスは私に
手前左から 
藤圭子・圭子の夢は夜ひらく、ペギー葉山・学生時代
美空ひばり・人生将棋







本所深川絵図

町内の古写真は、ローカル過ぎたので
昭和時代の生活用具展示の切り撮りをご覧ください。








展示室 昭和の暮し展
(思ったより 小規模でした)
昭和30年ころの台所、茶の間







ガスストーブ、ラジオ、茶箪笥、踏台、テレビ、日本人形、
室内アンテナ、洋箪笥、ちゃぶ台、柱時計、電気の傘など。







台所

トタン張りの流しと木製冷蔵庫、魔法瓶、湯たんぽ








蚊帳(かや)、蓄音機、古い計算機、映写機、フィルムカメラ、電気冷蔵、ラジカセ、水枕、ハッキンカイロ、計算尺、ガス釜、電気釜、木製のおひつ等が展示されていました。




腰巻籠(こしまきかご)
コシタボ

腰巻を腰にひっかけ、後ろ向きに進みながらアサリ、シジミ、はまぐり、サザエなの貝を砂ごと籠でさらい、水中で砂を振り落として貝を獲る漁具で深川砂町で使われていました。、





再び 常設展





江戸和竿

 江戸時代 和竿は、天明8年(1788)に紀州藩の江戸詰め武士だった松本三郎兵衛が、下谷(現在の台東区上野)の広徳寺門前で釣り道具屋を開業し、「泰地屋東作」を名乗ったのが始まりとされています。竹を材料とする江戸和竿は江戸・東京の釣り文化とともに発展し、東作・竿忠・竿治・竿辰などの銘人を輩出しましたが、新素材の竿が登場したことで需要が落ち、現在は竿師の高齢化や後継者不足に悩まされています。
 ここでは、数種類の竹を接ぎ合わせた機能美と、漆塗りで仕上げられた工芸美、この二つを兼ね備えた江戸和竿の魅力を紹介するため、当館のコレクションから選り抜きの名品を展示しています。
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魚つり毛鈎

釣り道具も多数展示されていました。



釣り道具やさん


興味深い展示品が一ぱいでした。



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説明パネルを参考にしました。


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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


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