c059 深 大 寺
東京都(Tokyo-To)

2018/12/02 Thu.  


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♪「六段の調」八橋検校
お琴 バージョンです♪

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深 大 寺
(じんだいじ)





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No.c059 深 大 寺
No.c059 JindaiJi Temple

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo25pieces/GreenSeason
♪=六段の調
◆市指定、国指定、文化財、市重宝(建造物)
◆宝冠木造阿弥陀如来坐像
◆賓頭盧尊者
◆本堂、元三大師堂、開山堂、白山社
◆鬼太郎茶屋
◇お寺、紅葉
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深大寺 インフォメーション

住所= 〒182-0017東京都調布市深大寺元町5丁目15-1
電話= 042-486-5511
御本尊=宝冠木造阿弥陀如来坐像
*交通アクセス
京王線=調布駅、つつじヶ丘駅よりバス
中央線・総武線=吉祥寺駅、三鷹駅よりバス
各駅からのバス乗場・行き先は
深大寺公式サイト





参道の鬼太郎茶屋の車に描かれた絵






深大寺縁起

 深大寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の父、福満(ふくまん)が、郷長右近(さとおさうこん)の娘と恋仲となりましたが、右近夫妻はこれを悲しみ、娘を湖水中の島にかくまってしまいます。時に福満は玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)の故事を思い浮べ、深沙大王(じんじゃだいおう)に祈願して、霊亀の背に乗ってかの島に渡ることが出来たのです。娘の父母もこの奇瑞を知って二人の仲を許し、やがて生まれたのが満功上人であったと伝えています。
 長じて満功上人は、父福満の宿願を果すために出家し、南都に法相(ほっそう)を学び、帰郷後、この地に一宇(いちう)を建て深沙大王を祀りました。時に天平五年(七三三)、これが深大寺開創の伝説です。



参道

鬼太郎茶屋の車







参道のお店 鬼太郎茶屋








参道のもみじ








参道のもみじ




山門

市指定有形文化財
元禄8年(1695)の再建。境内で一番古い建造物





境内




境内

おみくじ







梵鐘

国指定文化財 永和2年(1376)
都内で3番目に古い梵鐘






翠子地蔵大菩薩








参道








お札授与所








市重宝(建造物)
深大寺 山門

桁行=3.55m   梁間=2.32m
 建物は一間薬医門、切妻造、茅葺である。主柱、控柱ともに丸柱、上下粽付(ちまきつき)、下に礎盤を履き、薬医門特有の前寄り屋根を構成する。
 この門は和様を主調とするが、禅宗様《唐様》を併用し、一部に大仏様《天竺様》も巧みに取り入れた意匠的にも優れた建物である。
 深大寺は、慶応元年(1865)の大火によって建物の大半を失った。この山門はその時の災禍を免れた建物の一つであって、寺で保管する元禄8年(1695)の棟札によって建立年代が明らかである。
  平成13年12月12日建之   調布市教育委員会







手水舎












本堂
御本尊=宝冠木造阿弥陀如来坐像

 本堂須弥壇(しゅみだん)上に安置される妙観察智の阿弥陀如来で、恵心僧都(えしんぞうず)の作と伝えられています。像高は73.7cm。
髻(もとどり)を結い、宝冠をいただき、衲衣(のうえ)で両肩を被い、定印を結ぶその姿は、天台寺院で常行三昧行(じょうぎょうざんまいぎょう)を行う常行堂の本尊阿弥陀如来像に共通するものです。
 そのひきしまった容姿や、細やかで写実的な衣文(えもん)の表現、割矧ぎ造りの技法などから、鎌倉時代前期に制作されたものと考えられます。
像内には、室町時代の永享8年(1436)と享徳2年(1453)に修理が行われたことを記した墨書きがあります。永享8年の修理は、文集『私案抄』で知られる52世院主法印長辨によるもので、修理銘には「深大寺常行堂 阿弥陀如来」とあり、本像が当時常行堂本尊であったことを裏付けます。
平成24年11月30日     調布市教育委員会*



本堂

慶応元年に火災に遭いその後再建の時運に恵まれず、
明治40年~大正3年に再建







回廊








回廊と五大尊池








元三(がんざん)大師堂

 正暦2年(953)後の天台座主元三慈恵大師作の除災招福、商家繁栄・良縁成就・交通安全等厄除の霊験あらたかなご尊像をまつるお堂です。
 厄除の由緒ある縁起ダルマ市は毎年3月3・4日の両日に催されます。

慶応元年の大火で焼失。慶應3年(1867)再建







元三(がんざん)大師堂

徳川期、深大寺の元三大師出開帳が明和2年(1765)7月と文化13年(1816)6月の2回、両国の回向院(えこういん)で執行されています。







賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

 おびんずるさんは、インドの僧侶で医学的にも大変優れたお力を持っていました。
大勢の病人を救ったところから、悪いところを撫でると「病気平癒」の霊験があると古くから言われています。







開山堂

薬師如来・十一面観音・弥勒菩薩
・満功上人(まんくうしょうにん)
・大楽大師(だいらくだいし)







開山堂




白山社

 この白山社は明治18年八十世住職・浮岳堯欽代再建の時に白山・稲荷・山王の三神を合祀したもので中央に白山権現(白山比ロ羊神(はくさんひめしん))、左に稲荷大明神、右に山王権現(地主神)を祀っています。
 白山権現は別名、菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)と言われ「くくりひめ」の「くく」は物事を「くくる」意味で、人と人を結ぶ“縁結びの神様”として慕われてきました。

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立札、公式サイトを参考にしました。

隣接する『神代植物園のもみじ園』に向かいます。
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