');
--------------------------------------
所在地=〒186-0011 東京都国立市谷保5209 電話=042-576-5123 御祭神=菅原道真公・菅原道武公 |
東日本における天満宮としては最も古く、
湯島天神・亀戸天神と並び
関東三大天神と言われているそうです。
わが国初の自動車タクリー号と深い縁があります。
梅林のこの紅葉に目を奪われ、散策。
タクリー号とは、1907年に誕生した、わが国初のガゾリン自動車です。有栖川宮威仁(ありすがわのみやたけひと)親王殿下が東京自動車製作所の吉田眞太郎につくらせたガソリン自動車です。 -遠乗会- 1908年(明治41)8月1日有栖川宮の車を先頭にタクリー号3台、フィアット・フォード・メルセデスなどが隊列を組み甲州街道を当時の言葉で「遠乗会」つまりドライブツアーが行われ、昼食会の場所とされたのが谷保天満宮の梅林でした。 タクリー号は10台ほど製造され、1台は有栖川宮家、1台は福沢諭吉家の所有とされています。 また当日参加した自動車、ハンバー号の所有者は渋沢栄一家という事もわかりましたが、本人が参加したかは不明です。 |
谷保天満宮は、国立の南、玉川を望む立川段丘の縁にあります。その由来について「武蔵国多摩郡谷保村天満宮略縁起」は、菅原道真の第三子三郎がここに流され、三郎殿を建立したこと、また、はじめ本宿村の南天神島というところに創建され、津戸三郎為守が霊夢をみて現在地に遷したことなどが記されています。 |
社叢とは、いわゆる鎮守の森のことで、参拝者はその鎮守の森のおごそかな雰囲気の中、参道を進みます。 甲州街道は17世紀のある時期まで、谷保の辺りでは立川段丘の下を通っていましたので、天満宮の本殿・拝殿は街道に面し、南向きに建てられています。 |
甲州街道が段丘上を通るようになると、人の流れも変わり、参道は駅や甲州街道側からこの鎮守の森を抜け、本殿に向かうようになりました。 |
かつては谷保天満宮を取り囲んで、スギを主体とする鬱蒼とした森が広がっていました。現在は、ケヤキ、ムクノキ、エノキなどが優占する林となっています。また河岸段丘の豊富な湧水が流れ、神社に風格を添えています。 |
昌泰4年菅原公太宰府に遷られせ給う所、第3子道武朝臣この地に配流され給う。父君薨去の報に朝臣思慕の情に堪え給はず父君の尊容を刻み、天神島(現府中本宿)に鎮座す。 養和元年11月3日裔孫津戸三郎為守霊夢を蒙り現在の地に遷座す。天暦元年京都北野天満宮増設の折、勅使の下向ありて官 舎に列せられ、関左第一の天満宮と称せられ、明治18年府社に列せられる。 主なる社宝 御宇多天皇勅額 「単万宮」一面(国指定重要文化財) 村上天皇寄進 狛犬 一対 (国指定重要美術品) 源義経・弁慶・亀井六郎・伊勢三郎書写 「大般若経」 四巻 例大祭日 9月23日~25日 |
参道と鳥居 ************************* お気づきのこと等がございましたら ご一報ください。→:こちら! ************************* |
と明りが灯った燈籠
HOME c060 神代植物公園 もみじ園 << >>c062 ふなばしアンデルセン公園 BACK |