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所在地=〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1828 御祭神=神日本磐余彦命(カンヤマトイワレヒコノミコト) . 大山祇神(オオヤマツミノカミ) . 火産霊神(ホムスビ ノカミ) 祭 礼=4月3日 |
◆電車 秩父鉄道:長瀞駅下車 ◆車 関越自動車道:花園ICより 国道140号 20分 国道17号:熊谷より 国道140号 40分 |
現在の御社殿は弘化4年(1847)御本殿の再建工事が始まり、明治7年(1874)拝殿の完成をもってなる複合社殿(権現造)。この御社殿は当社別当であった玉泉寺住職榮乗が心血を注ぎ途中明治維新の大激動の時代を乗り切り再建されたもので、限られた御浄財により当初計画を変更しつつも彫り物を配し、動植物等を描く天井絵をも見られます。 |
当神社は、約1900年の昔、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東北地方ご平定のみぎり、宝登山山頂に皇祖神武天皇・山の神・火の神をお祀りされたのがはじめと伝えられています。 尊が登山に先立ち、みそぎをされた「玉の泉」は今も社殿のうしろに残っています。 また、登山の途中山火事のため進退きわまった時、多くの巨犬が現れて火を消し止め、尊をお助けしたことから、古くは火止山(ほどさん)と表し、後世宝登山と改称しました。 なお、この巨犬は神様のお使いで御眷属(ごけんぞく)と呼ばれ、火災盗難除・方災除・諸難除の御神徳が殊の外高く、更に宝の山に登るとの名前から商売繁盛・諸願成就の祈願も盛んです。 |
神楽とは、神様をお迎えし、拝殿や神楽殿などで行われる舞などからなる神事芸能で、天照大御神が天岩戸に身を隠されたとき、岩戸から誘い出すために舞った天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞が起源とされている。 神楽には宮中で行われる御神楽と、各地の神社などに伝わる民間の神楽=里神楽があり、秩父地方の神楽は六系統に分かれ、宝登山神社神楽は秩父神社神楽の系統に属し、特徴はまず舞の多くが「古事記」や「日本書紀」に出てくる神様の舞であること。そして、演劇的な座も岩戸開きや大蛇(おろち)退治など神話を題材としたものが中心で、神代神楽ともよばれ、これら舞や劇はセリフのない黙劇(大蛇退治の最後の場面で素戔嗚尊が和歌を朗詠する以外)であること。また湯立神楽の要素を持つ釜を神楽殿前面に懸けることが挙げられる。・・・後略・・・ |
*伊勢大神(天照大神/あまてらすおおかみ・豊受大神/ . とようけのおおかみ) *八坂大神(素戔嗚命/すさのおのみこと) *野栗大神(野栗大神/のぐりのおおかみ) *諏訪大神(建御名方神/たけみなかたのかみ) *琴平大神(大国主命/おおくにぬしのみこと) *熊野大神(伊弉冉命/いざなぎのみこと) *榛名大神(埴山毘売命/はにやまひめのみこと) *竃三柱大神/かまどみはしらのおおかみ . (奥津比古命/ おくつひこのみこと・ . 奥津比売命/おくつひめのみこと・ . 火産霊命/ほむすびのみこと) |
このお宮には第12代景行天皇の皇子の日本武尊がお祀りされています。東国平定の折、この山の神秘な雰囲気と美しい姿に心ひかれた尊は、艱難辛苦の末山頂に立たれ、この地を神を祀るにふさわしいところとされ、宝登山神社の礎とされました。 尊の恩徳を偲ぶ人々は、尊が登山の際、身をお浄めになった泉近くに、このお宮を奉斎しました。 日本武尊社のお祭りは八十八夜(5月2日)に行われ、尊の登頂の故事に倣い、神輿に奉遷された御神霊は奥宮に赴き祭典が斎行され、神楽が奉奏されます。この祭りは別名「つつじ祭り」と呼ばれ、秩父地方の農耕初めの目安となっているほか、宝登山の山開きとなる当日の山頂は参拝者やハイカーで大いに賑わいます。 |
当初、別当・玉泉寺を開基した僧によって菅原道真公が勧請されましたが、その後、他所に祀られる二社を合祀、「天満天神社」と号し、学問・書道の神さま、また農業守護の神さまとして慕われ、信仰されています。 祭日は、古くは1月25日を「初天神」と定め、子ども達がお宮に参拝し、書初めを神前に納め、宿(やど)になる家に集まり、かるた、すごろく、食事におやつと、楽しい一日を遊び過ごしたものでした。 今は1月25日に近い土曜日を「初天神」と称し、進学、受験をひかえた子供と親が参列し、学業成就と進学達成を願う、「勧学祭」が行われます。昔ながらの書初めや志望校への進学を願う、願掛け絵馬が社前に納められます。 |
このお宮は文政5年(1822)12月14日、伏見稲荷神社から倉稲魂神(うかのみたまのかみ)を勧請しお祀りしました。 五穀豊穣、商売繁盛、家内安全など福徳をもたらすご神徳の高さから、長瀞町内外多くの方々に崇敬されています。また紛失物があるときにお参りすると、失せ物が戻りご利益が得られると信心されています。 宝玉稲荷神社のお祭りは、初午祭(2月初午)のほか、毎月15日「御焚上祭」と呼ぶ特別な神事があります。 「御焚上祭」は午後3時、福徳を祈ったのち、神使の「御白狐」(おびゃっこ)が主神(倉稲魂神)に先立ち、力強くご神徳を発揮しますようにと、あずき飯と御神酒を山中の磐座にお供えします。 |
現在「御神水」の水質により飲用をお控え願っております。特に生水での飲用については「自己の責任・判断」に委ねております。 |
奥宮 第十二代景行天皇の皇子日本武尊が 神霊を祀った宝登山山頂の ゆかりの地に鎮座しています。 ************************* お気づきのこと等がございましたら ご一報ください。→:こちら! ************************* |
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