
◆C57形式機関車の歴史◆
機関車C57(加熱式テンダー機関車)は昭和12年3月
幹線旅客用として、No.1号及び2号が誕生した。当年39歳 人間ならば定年を過ぎ老後の余生を送る「年」である。
このC57は形式は、昭和10年に生まれた近代形機関車C55形の改良増備であり、戦前から戦時中にかけて No.1号~
169号、戦後は No.170号~201号(201両)制作されており、構造、外観、性能は一般幹線用過熱テンダ機を集大成した「完成品」といえる機関車である。30余年東海道、山陽、東北主要幹線から徐々にローカル線へ働く場所を求める勇姿は、ひとつの秀れた蒸気機関車の生誕から衰退まで 人の世の栄枯盛衰と変わらぬ一生の流転と全く同じと想うのである。
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◆C57-57形式の略歴◆
昭和13年
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川崎車両株式会社制作 |
昭和13年~19年
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配置区歴は不明 |
昭和20年~22年
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岡山機関区 |
昭和23年
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仙台機関区 |
昭和24年~41年
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小樽築港機関区 |
昭和42年~43年
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室蘭機関区 |
昭和44年~48年
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苗穂機関区 |
昭和49年~51年
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岩見沢第一機関区 |
昭和51年~3月31日
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廃車 |
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走行キロ
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3,365,110km
地球⇔月間約4往復半 |
昭和51年6月
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世田谷区立大蔵運動公園に設置 |
◆C57-57◆
| シリンダ直径×行程 |
500×660mm |
機関車重量
(運転整備)
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67.50t |
使用圧
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16.0/cm |
〃
(空車) |
60.70t |
火格子面積
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2.53㎡ |
機関車動輪上重量
(運転整備) |
41.32t |
全熱面積
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168.8㎡ |
炭水車重量 |
48.00t |
過熱伝熱面積
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41.4㎡ |
〃 |
19.00t |
全蒸発伝熱面積
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127.4㎡ |
水タンク容量 |
17.00㎡ |
煙管蒸発面積
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115.0㎡ |
燃料積載量 |
12.00 |
火室 蒸発面積
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11.4㎡ |
弁装置ノ種類 |
ワルシャート式 |
アーチ管
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1.0㎡ |
製造初年 |
昭和13年 |
ボイラ水容
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6.0t |
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大煙管
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140×5500×18 |
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小煙管
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57×5500×84 |
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換 算 両 数
積車 11.5
空車 8.0
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