n220 世界遺産 元興寺

奈良県(Nara-Ken)
2016/10/24 Mon.  


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♪「ザ・ストレニュアス・ライフ」S.Joplin
オルゴール バージョンです♪

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世界遺産 元興寺(がんごうじ)





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No.n220 世界遺産 元興寺
No.n220 World Heritage Site Gango-ji Temple

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo30pieces/GreenSeason
♪=ザ・ストレニュアス・ライフ
◆世界遺産
◆智光曼荼羅
◆浮図田(ふとでん)
◆極楽坊本堂
◆極楽坊禅室
◇寺、世界遺産
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国宝 極楽坊本堂



国宝 極楽坊本堂 南側


重要文化財 『東門』

 この門は鎌倉時代の建物として、雄大な気風と、優れた衣装を持つ四脚門である。もと東大寺西南院にあった門を元興寺の極楽坊正門として応永18年(1411)この場所に移築されたものである。東門の設置により極楽坊本堂を中心とする一画が元興寺旧伽藍から独立した中世寺院として再生したことを示している。


インフォメーション

所在地=奈良県奈良市中院町11
拝観時間=9:00〜17:00
拝観料=大人:500円(秋季特別展期間中600円)
     中高生:300円 ※身障者それぞれ半額
宗派=真言律宗
本尊=智光曼荼羅
創建年=推古天皇元年(593)
開基=蘇我馬子
文化財=本堂、禅室、五重小塔(国宝)東門
着色智光院曼荼羅図ほか(重要文化財)
世界遺産


国宝 極楽坊本堂
(極楽堂または曼荼羅堂)

 この堂は元興寺東室南階大坊(僧坊)の一部であり、本邦浄土六祖の第一祖である智光法師が感得した浄土曼荼羅を本尊とし寄棟造に大改築された極楽坊本堂である。極楽堂、曼荼羅堂とも呼ばれ、智光の住房が前身という。古来浄土発祥の聖堂として名高く、内部柱に念仏講の寄進文がある。堂の外観は寛元2年(1244)改修の姿であるが、、内陣に奈良時代僧房の身舎部を残し、西流れの屋根に見る行基葺古瓦は当寺の前身飛鳥寺から移建の際に運ばれたものである。
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奈良町に接する中院町の元興寺は、現在は真言律宗の寺院で、
境内は奈良時代の元興寺の遺跡として史跡に指定されています。
また極楽堂と禅室は奈良時代の僧坊を改築した建物で、
国宝に指定されています。 - 奈良市教育委員会 -

堂内・禅室内等は撮影不可のため、画像は境内のものです。
特別展 版木 −刻みこまれた信仰世界−も撮影不可








境内に咲く草花に、心惹かれます。








元興寺(がんごうじ)は、奈良県奈良市にある寺院。南都七大寺の1つ。 蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)が、平城京内に移転した寺院です。 法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となりました(ただし、飛鳥の法興寺も元の場所に残り、今日の飛鳥寺となっています)。奈良時代には近隣の東大寺、興福寺と並ぶ大寺院でしたが、中世以降次第に衰退して、現在は元興寺と名乗る寺院は次の2つに分かれています。
 1.奈良市中院町所在の元興寺
 2.奈良市芝新屋町所在の元興寺
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上の画像の中央の石板右下の鬼

元興寺の境内には水島石根作の5躯の鬼が存在します。
平成10年頃に木津川市鹿背山在住の芸術家水島石根氏が
テラコッタでつくられた5躯の鬼を持参して、
適当な場所に置かれたそうです。そのうちの一躯。







手水鉢








↑の手水鉢の植物

すすき・桔梗・シュウメイギク・フジバカマ・・素敵でした。
画像サイズ80kb では、表現できません。







金魚鉢の涼し気なスイレンの花に、
心惹かれました。








「浮図田(ふとでん)」 

2500余基の石塔、石仏類(総称して浮図)は、寺内及び周辺地域から集まったもので、新たに田んぼの稲の如く整備した。
板碑五輪塔を中心とした供養塔、阿弥陀仏地蔵尊等の石仏類からなり、鎌倉時代末期から江戸時代中期のものが多い。中世期に当寺や興福寺大乗院関係の人々、近在の人たちが浄土往生を願って、極楽坊周辺に減罪積徳作善のため造立した供養仏塔である。
毎年8月23、24日の地蔵会の際に過去聖霊の追善を祈り、結縁者の家内安全を願って万灯供養が行われ、古式の地蔵会として南都の風物詩となっている。
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ツマグロヒョウモン








桔梗








「浮図田(ふとでん)」 









 元興寺の境内には水島石根作の5躯の鬼が存在します。平成10年頃に木津川市鹿背山在住の芸術家水島石根氏がテラコッタでつくられた5躯の鬼を持参して、適当な場所に置かれたそうです。そのうちの一躯。

























ホトトギス








シュウメイギク








コムラサキシキブ








スイフヨウ








国宝 「極楽坊禅室(僧坊)」

この堂は元興寺東室南階大坊の四房分が残った僧坊で、禅室とも呼ばれ、、念仏道場として著名であった。鎌倉時代に改築され大仏様式の手法を軒廻りによく残している。
主要な構造部材及び礎石は奈良時代の創建当初のものが残り今も用いられている。
奈良時代の官大寺僧坊遺構を伝え、内部の間取りに奈良-鎌倉時代僧坊のおもかげをよく残す貴重なものである。本堂と同様に南流れの屋根の一部に行基葺古瓦が残る。
古瓦には最古の丸瓦、平瓦を含め飛鳥時代から奈良時代のものも伝世している。
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ナンキンハゼ

紅葉
















水島石根作の5躯の鬼が存在します。
そのうちの一躯。







かえる石 (大阪城の蛙石)
 
 江戸時代の奇石を集めた「雲根志」に載せられている大阪城の蛙石である。河内の川べりにあった殺生石だった様だが、後に太閤秀吉が気に入って大阪城に運び込まれたという。淀君の霊がこもっているとも云い、近代には乾櫓から濠を挟んだ対岸隅にあった。大阪城にあった頃は濠に身を投げた人も必ずこの石の下に帰るといわれた。ご縁があって、、この寺に移され、極楽堂に向かって安置された。
 福かえる、無事かえるの名石として、毎年7月7日に供養される。
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国宝 極楽坊本堂






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パネル・ウィキペディア・公式サイトなど参考にしました。


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