薬医門
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No.n227 名主の滝公園
No.n227 The park at falls of Nanushi
Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo15pieces/GreenSeason
♪=ザ・ラグタイムダンス
◆王子村の名主、畑野孫八
◆薬医門
◆トンボ池
◆復元滝
◆ケヤキ・エノキ・シイ・ヤマモミジ
◇日本庭園、回遊式庭園
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名主の滝公園 インフォメーション
〒114-0021
住所=東京都北区岸町1-15-25
開園時間=9:00〜17:00
7/15〜9/15は9:00〜418:00
滝の流れる時間=10:00〜16:00
入場料=無料
休園日=年末年始(12/29〜1/3)
設備・遊具=庭園、茶室、集会室
駐車場=なし
* 交通アクセス
京浜東北線、東京メトロ南北線「王子駅」下車、徒歩約10分
都電荒川線「王子駅前停留場」下車、徒歩約10分
トンボ池で遊ぶカモたち。
紅葉が見られるかなと思い
行ってみた『名主の滝公園』ですが、
フライングしてしまいました。
紅葉は見られませんでしたが、水の流れる音がしたので、
一番奥の男滝を目指し近道して行くと、
名前のわからない一つ目の滝が流れていました。
男滝に着いた時には水量は少ないですが、
チョロチョロ流れていましたが、女滝に着くころには
急に水の流れる音が止まり、流れも止まっていました。
時間制限のある滝で、4時ころ滝は止められました。。。
名主の滝公園は、これらの滝と
ケヤキ・エノキ・シイ、そして
100本余りのヤマモミジが植えられた
斜面を巧みに利用して
自然の風景を取り入れた
回遊式庭園です。
江戸時代に王子村の名主、畑野孫八氏が屋敷内に滝を開き、お茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まりで、名前の「名主」はそこに由来します。
明治中期には貿易商垣内徳三郎の所有となり、栃木の塩原の風景を模して庭石を入れ、ヤマモミジなどを植栽、渓流をつくり一般に解放しました。1938年(昭和13年)には株式会社精養軒が買収し食堂やプールなどを営業していましたが、戦災で焼失。その後、荒れ果てていた所を、東京都が土地の買収と橋や東屋などの修理を進め、1960年(昭和35年)に都の有料公園として開園しました。そして1975年(昭和50年)に北区に移管されました。
一つ目の滝は流れていました。
園内は回遊式の庭園で、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝が復元されているそうです。これらの滝は地下水をポンプで汲み上げて水を流し、滝から流れた水は小川となって園内を巡り大小の池に注いでいます。以前、園内に人工飼育し放流されたヘイケボタルが自生していることが確認されていました。夏にはホタルの観察会も催されましたが2011年(平成23年)以降中止となっています。
男滝
止まっていた女滝
紅葉してるかな・・
と思ったらここだけでした。