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住所=〒290-0554 千葉県市原市不入75-1 電話=0436-98-1525 開館時間=平日10:00~17:00 . 土曜日・祝前日 9:30~19:00 . 日曜日・祝日 9:30~18:00 . 最終入館は閉館の30分前まで 休館日=月曜日(祝翌日)と年末年始 入館料=一般 800円/大高生・65歳以上 600円/ . 中学生以下 無料 |
JR内房線・小湊鉄道:「五井」駅⇒小湊鉄道 「高滝」駅より徒歩20分 |
銅版画用描画針です。 エッチング技法で、版に描画するときに使用します。 通常の描画に使用する一般的な形状です。 ***** 深沢幸雄(1924~2017)銅版画家・多摩美大教授 紫綬褒章、文化勲章(アギラ・アステカ章)受賞 |
銅版画は、直接銅の板に描く方法もあれば、薬剤の腐食による効果を利用した間接的に描く方法、またその2つを組み合わせて描く方法など様々な制作技法が存在し、銅版画とは一言では言い表せない多様な表現が魅力の一つと言えるでしょう。 独学で銅版画を始めた深沢は、既存の技法を独学でマスターしたあとも、様々な表現方法を貪欲に追求し、さらに新しい技法の開拓に繰り返し挑戦してきました。その成果は、66年に出版された技法書「銅版画のテクニック」として結実し、銅版画の普及に大きく貢献しています。 本展のキャプションのタイトル下に書いてあるアルファベットは、技法の省略記号を表しています。それを見ると一つの作品に、多くの技法がちりばめられていることがおわかりになるでしょう。どうぞ少し作品に近づいて、目を凝らして作品を覗き込んでみてください。 |
深沢幸雄は山形県に生まれ、油彩画化を目指して上京し、東京美術学校工芸科彫金部に入学しました。卒業後、妻の実家のある市原市鶴舞に移住。地元行と王学校に美術教師として勤務しながら制作を続けます。 ところがその数年後、東京大空襲の打撲傷がもとで結核性関節炎を突如発病し、以後6年間、右ひざウィギプスで固定したまま不自由な制作を強いられます。深沢は、それまで取り組んできた油絵の大作を断念し、小品で彫金技術が活かせる銅版画を独自で学び始めました。当時、技法書もなく制作は困難を極めましたが、試行錯誤を続けた末に、卓越した技術力と天性の私的な表現力によってつくられた独自性の高い作品が国内外で高い評価を受けるようになり、1955年以降、数多くの展覧会に出品及び受賞を重ね、国内の主要美術館20館以上で個展を開催せてきた数少ない銅版画作家のひとりとなりました。 |
深沢は日本を代表する銅版画家として活躍する一方、多摩美術大学の教授として、またメキシコ政府からの依頼によって現地の芸術家たちに銅版画の指導を行うなど、若手作家の育成にも力を注ぎ、銅版画技法の普及に貢献しました。日本版画協会理事長を務め日本の版画界へ果たした功績もまた大きなものでした。これらの功績に対し、87年に紫綬褒章、94年にはメキシコ合衆国の政府が外国人に授与する最高栄誉の文化勲章(アギラ・アステカ章)を受章しています。 |
営業時間 : 平日 11:00~20:00(L/O 19:00) . . 土日祝 11:00~21:00(L/O 20:00) 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 電話:0436-67-0967 |
揚 程= 27.2m 揚 水 桶= 121個 揚水歯車直径= 3.5m |
揚水歯車幅= 0.47m 揚水歯基数= 4基 揚 水 量= 毎分 330ℓ |
多目的ホール 市原湖畔美術館 ************************* お気づきのこと等がございましたら ご一報ください。→:こちら! ************************* |
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