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363   林芙美子 記念館
東京都(Tokyo-to)
03/09/07 Sun.


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お気に召さないときは止めてください。

♪「ピーチェリン・ラグ」
オルゴールバージョンでです♪
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 林芙美子記念館 ■
 〒 :161-0035
   所在地:東京都新宿区中井2-20-1
   問合せ:03-5996-9207
   
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月3日まで)
         
月曜日(休祭日の場合、その翌日)
   入園料:一般=150円  小・中学生=50円
   
開館時間:午前10時から午後4時30分まで(入館は4時)
  
 駐車場:なし
この建物は「放浪記」「浮雲」などの代表作で知られる作家・林芙美子が、昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。
芙美子は新居の建築のため、建築について勉強をし設計者や大工を連れて京都の民家を見学に行ったり材木を見に行くなど、その思い入れは格別でした。
このため、山口文象設計によるこの家は、数寄屋造りの細やかさが感じられる京風の特色と芙美子らしい民家風のおおらかさをあわせもち、落ち着きのある住まいになっています。
--冊子より--
 玄関 ■ 
人気作家となり、多くの仕事を抱えていた
芙美子のもとには、原稿の受け取りや
執筆依頼の客が毎日何人も訪れました。
 


No.363 林芙美子記念館
No.363 Fumiko Hayashi memorial hall

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo:16pieces/GreenSeason
◆女工の唄へる ◆放浪記・浮雲
◆うず潮・晩菊・風雪・浮雲・めし
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 寝室 
 
初めこの部屋と奥の次の間は
芙美子の書斎として作られましたが、
芙美子は明るすぎるといって、
となりの納戸に移ってしまいました。
その後は 夫・緑敏と息子・泰の寝室となりました。
(アトリエ棟)
--冊子より---



茶の間
(生活棟)







 画家であった夫のために作られたアトリエ(現展示室)
夫名義のアトリエ棟左と右芙美子名義の生活棟をつなぐ場所


台所 (生活棟)
芙美子の家作りに対する考えは
客間にはお金をかけないこと。
茶の間と風呂と厠と台所には
十二分にお金をかけること。でした。
使用人部屋 (ヨーロッパの寝台車の利点を取り入れ模している)
係りの方の説明によると、建物の特徴としてヨーロッパ旅行で学んだ
電線を地下に埋める方法をとっているそうです。


敷地内の裏山に登ると都心にいながら
森にいるような気分で緑が楽しめました。
林芙美子 略年譜
   明治36年(1903)     福岡県に生まれる
   大正11年(1922)19歳 尾道高等女学校を卒業 上京
   大正13年(1924)21歳 震災後尾道に帰郷。再び単身上京
          詩「女工の唄へる」を発表 
          詩人 友谷静栄と詩集「二人」を創刊
   大正15年(1926)23歳 平林たい子と同居。
          手塚緑敏と知り合い 12月に結婚
   昭和3年(1928)25歳 「女人芸術」に発表した
          「秋が来たんだ-放浪記-」が好評を得る
   昭和4年(1929)26歳 処女詩集「蒼馬をみたり」刊行。
          「九州炭鉱街放浪記」を「改造」に発表。
   昭和5年(1930)27歳 改造社より「放浪記」が刊行され
           ベストセラーになる。
   昭和22年(1947)「うず潮」を毎日新聞に連載
   昭和23年(1948)45歳 「別冊文芸春秋」に「晩菊」を発表
   昭和24年(1949)46歳 「晩菊」第三回女流文学賞を受賞
           「風雪」「浮雲」を発表
   昭和26年(1951)48歳 「朝日新聞」に「めし」を連載
           6月27日 心臓麻痺により永眠

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