785  水戸偕楽園  好 文 亭
茨城県(Ibaragi-ken)

10/02/14 Sun.  


お気に召さないときは止めてください。

♪「ウィーピングウイロー」
ピアノバージョンです♪

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好文亭
創建:天保13年(1842年)7月 水戸九代藩主 徳川斉昭(烈公)
建物:好文亭=25.47坪(381.72㎡) 奥御殿=102.55坪(338.55㎡) 太鼓廊下=5.71坪(5.71㎡)
奥御殿と太鼓廊下は、昭和44年9月落雷により焼失しましたので復原工事に着手し、昭和47年2月完成しました。
水戸偕楽園
 金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつ水戸の偕楽園は、1842年(天保13年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公(なりあきこう)が「衆と偕(とも)に楽しむ場」として開設したものです。
 園内と拡張部(田鶴鳴梅林等)を合わせて約100品種3,000本の梅が植えられ、毎年2月~3月には全国から大勢の観光客が訪れています。
※追記 2012/02/09昨年3.11の震災により部分開園でしたが、
2012/02/07に全面復旧しました。12日(日)まで無料で見学できます。
梅祭りは 2/18~3/31 偕楽園公式ホームページ


ご利用案内
【偕楽園】休園日:無休(好文亭=年末)
所在地:〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1-3-3
開園時間:6:00~19:00(10/1~2月末日=7:00~18:00)
料金:無料
【好文亭】休園日:年末
開園時間:9:00~17:00(10/1~2月末日=9:00~16:30)
料金:190円
好文亭

雪の残る藁ぶき屋根の前に
梅の老木が花をつけ始めていました。

菊の間

菊の間
菊の間と桃の間は、いずれも総板敷きで
厨(くりや:食事の準備の場所)として使用されました。

羽衣の松

桃の間
菊の間と桃の間は、総板敷きで
食事の準備の場所として使用されました。

つつじの間
つつじの間、桜の間、萩の間は、藩主婦人来亭の
際など、お付きの婦人た ちの詰め所、
休憩室として使用されました。

松の間
藩主夫人が、お城から好文亭においでの折り
休息されたところです。

紅葉の間
藩主夫人が好文亭においでの時、お付きの
御殿女中の主だったものが控えていたお部屋です。

竹の間

梅の間

萩の間
藩主夫人がお出でになった時の、
おともの御殿女中が
休息して控えての部屋です。

桜の間
つつじの間、桜の間、萩の間は、藩主婦人
来亭の際など、お付きの婦人た ちの詰め所、
休憩室として使用されました。

■太鼓橋廊下■太鼓型の橋廊下は、奥御殿と
好文亭を結んでいます。廊下左側の烈公が
創案した篠で作った格子窓は、外から窓と
判らないように作られています

奥御殿から茶室にわたる出入り口で、小坊主が
控え、連絡に使った部屋です。杉戸に古今集
和歌が、華麗な色紙短冊に書かれています。
損傷により一部作り直してあります。

■藩主の間■部屋は紗張戸を用い、
左右が透けて見えるように工夫されています。

■藩主の間■藩主斉昭(烈公)が好文亭にお成り
の時、ここで文人、墨客、庶民などに接しました。
特に床の間は設けず簡素に竹の柱だけが
下げてあります。


■武者控室■



3F 楽寿楼

3階から「待合」の屋根が見えます。

お膳運搬装置
今日のエレベータの先駆けで、
烈公の創意です。

出入り口で、履物を脱いで
袋に入れて持っていきます。

■待合(まちあい)■茶室何陋庵(かろうあん)の
露地の西側にあります。茶室に招かれた客が、
席の準備ができるまで控え待つ場所です。

■茶室「何陋庵(かろうあん)」■は、亭の西北に
位置しています。茶室特有のニジリ口は無く、
普通の2枚の障子戸で左右どちらからでも
入れるようになっており、貴人口とも呼ばれる。
古田織部が工夫した織部口です。

松の向こうに見えるのが「千波湖」です。

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