c078 時宗総本山 遊行(ゆぎょう)寺

神奈川県(Kanagawa-Ken)
2019/02/16 Sat.  


c078-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.
お気に召さないときは止めてください。

♪「いつか王子様が」F.Churchill
ピアノ  バージョンです♪

ページ容量 1,767.6KB 予想ダウンロード時間 512Kb=32秒 1M=17秒 Photo=34枚

時宗総本山 遊行寺

時宗総本山 遊行寺





-------------------------------------
No.c078 時宗総本山 遊行寺
No.c078 Yugyo-Ji Temple

Kanagawa-Ken /Beautiful Japan
Photo34pieces/GreenSeason
♪=いつか王子様が/F.Chyrchill
◆宗祖 一遍上人
◆正式名称:藤澤山 無量光院 清浄光寺
◆登録有形文化財
◆扁額は、徳川治宝による筆
◆市内で一番太いイチョウの木
◆照手姫、紅梅・白梅・しだれ梅
◇寺院
出かけませんか?CandyBox
c078-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.
--------------------------------------







正式名称:藤澤山 無量光院
清浄光寺(しょうじょうこうじ)

開山は藤沢市、横浜市周辺の地頭であった俣野氏の出身である遊行4代他阿呑海上人です。その兄、俣野五郎景平の寄進により正中2年(1325)に創建されました。
東海道随一と謳われる木造本堂をはじめとした伽藍10棟が国の登録有形文化財となっています。

木造銅板葺、1937年の再建。
『登霊臺』の扁額は、徳川治宝筆です。


神奈川県藤沢市にある、
時宗総本山 遊行寺(ゆぎょうじ)に出掛けました。




香炉


インフォメーション

住所=〒251-0001+神奈川県藤沢市西宮 1-8-1
電話=0466-22-2063    FAX=0466-23-8243
*交通アクセス
JR東海道本線=『藤沢駅』北口より徒歩15分
小田急江ノ島線=『藤沢駅』北口より徒歩15分
江ノ島電鉄=『藤沢駅』北口より徒歩15分
小田急江ノ島線=『藤沢本町駅』より徒歩20分
バス=藤沢駅北口4番又は5番のりば
.    「戸塚バスセンター行」「大船駅西口行き」乗車→
.    「藤沢橋」下車







手水舎《登録有形文化財》

説明書に「住古より余ってかへる遊行寺の手洗鉢と世人の諺にまで謂われ文化財にも比すべき本堂前の手洗鉢が大東亜戦争の戦災に遭い資源不足のためにやむなく供出され、茲に25年篤志家の御賛同を得て復元いたしました 昭和44年3月26日」とあり、発起人6名の名前が記されています。







黄金色に輝く御神木
大銀杏

ひときわ大きなイチョウで、
遊行寺境内のシンボルとなっています。
市内で一番太い木でもあります。
雄株なので銀杏は生りませんが、
晩秋の黄葉は見事だそうです。







宗祖 一遍上人像

宗祖一遍上人は「南無阿弥陀仏
決定往生の六十万人」のお札を配りながら
日本各地をまわり遊行し
「踊り念仏」を通して人々と念仏の喜びを
分かち合ったそうです。

時宗総本山時宗総本山 遊行寺
この遊行寺は正中2年(1325)遊行4代
呑海(どんかい)上人により開かれ「藤沢道場」といわれ
時宗の総本山となっています。
宝物として、国宝「一遍聖絵」
重要文化財「時衆過去帳」「後醍醐天皇御像」など。
境内に市指定天然記念物の イチョウの巨木
国指定史跡「藤沢敵御方供養塔」
県指定「梵鐘」小栗判官と照手姫の墓、
有名文学碑などがあります。







地蔵堂

関東大震災で倒壊後、平成26年度再建、日限地蔵菩薩を安置。修復の際、胎内より「少病少悩」等の文字と「享保6年辛丑年4月24日」の日付を発見されました。

※ この地蔵堂は、東日本大震災を機に、震災・風水火災で亡くなられた方々の鎮魂のために発願し建立されました。







地蔵菩薩








本堂脇の白梅の花

















照手(てるて)姫のお墓としだれ梅

浄瑠璃で名高い小栗判官・照手姫ゆかりのお寺です。応永29年(1422)常陸小栗の城主、判官満重が、足利持氏に攻められて落城、その子判官助重が、家臣11人と三河に逃げのびる途中、この藤沢で横山太郎に毒殺されかけたことがあります。このとき妓女照手が助重らを逃がし、一行は遊行上人に助けられました。その後、助重は家名を再興し、照手を妻に迎えました。

助重の死後、照手は髪を落とし長生尼と名のり、助重と家臣11人の墓を守り、余生を長生院で過ごしたとされています。
その照手姫のお墓です。

*






しだれ梅








紅梅








梅の花

















・・・








宇賀神社

明治13年の類焼後再建しました。
宇賀弁財天像は室町後期作、徳川家の祖有親(ありちか)の守り本尊といわれ、開運・金運上昇等の御利益で信仰されています。小さいながら優美な建築様式です。
*







銭洗いのざる








銭洗い弁天

宇賀弁財天は開運弁財天ともいわれ、俗に銭洗弁天として江戸時代から藤沢宿の人々に信仰されました。現在でも銭を洗うことによって、財福を招くと信仰されています。

昭和9年7月に遊行67代尊浄上人によって「八大龍王碑」が建立されています。

*






黄金色の鯉

















放生池

元禄7ねん(1694)五代将軍 徳川綱吉の時代、
「生類憐みの令」に際し、金魚(赤色)銀魚(白色)の
放流命令があったと伝わります。
現在も,春季開山忌に放生会などで
この放生池で行われています。
*






御番方(ごばんかた))

関東大震災で倒壊後、再建されました。
行事等の正式な玄関として使用します。
神棚には天照皇大神、熊野証誠殿大権現、
大隅正八幡大菩薩を祀っています。
*
























黒門













中雀門

市指定文化財(建造物)2015年10月1日指定
安政6年(1859)に紀伊大納言徳川治宝(はるとみ)が寄進建立されました。

清浄光寺はたびたび火災にあっていますが、この中雀門は明治13年(1880)の藤沢宿大火の際にも焼失を免れた境内現存最古の建物です。

大正12年(1923)の関東大震災で倒壊したものを、引き起こして補修し、今に至っています。

向唐門造りで、高さ 約6.4m、幅は 約2.7m(左右柱間内寸)です。

正面破風及び屋根大棟側面と鬼瓦に菊の御紋、下り棟鬼瓦に徳川家の葵紋が刻まれています。

勅使門として通常は閉門していますが、現在は遊行上人が出立帰山する時や、開山忌行列等の諸行事に合わせて開門されています。
2017年3月         藤沢教育委員会

*





県指定重要文化財(工芸品)
清浄光寺銅鐘

総高168cm、口径92cm
鋳造は、銘文によると延文元年(1356)。
遊行八代渡船上人の時にあたります。遊行寺開山以来
ようやく時宗が隆盛期に達した時代でした。
冶工は、中世の関東地方で活躍した鋳物師の
物部氏の一人、光連と考えられます。
この他の光連の遺作には伊勢原市日向宝城坊の
暦応3年(1340)銘梵鐘、鎌倉市東慶寺藏の
観応元年(1350)銘梵鐘があります。
この銅鐘は、5段5列の乳の配列、上帯の飛雲文、
下帯の蓮華唐草文、撞座の蓮華文などに
物部様式の特徴を持つが、竜頭部や宝珠ほ表現には
すでに形式化がみえます。
銅鐘の銘文は藤沢市伝来の梵鐘の中で最古のもので、
中世の時宗の姿宇あ遊行寺を有する
当時の藤沢の様子を伝える貴重な資料です。

平成2年2月13日指定    藤沢市教育委員会
*














明治天皇御善水井

明治天皇はたびたび遊行寺にお泊りになったことがあり、
その時に使われた井戸です。
*















子院の山門




夕焼け空に富士山のシルエット






*************************
お気づきのこと等がございましたら
ご一報ください。→:こちら!
*************************
公式サイト、Wikipediaを参考にしました。


ページトップへ

今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


HOME

c077 哲学堂公園 <<   >>c079 江の島散策

BACK




c078-Copyright(c) 1999? Candybox All Rights Reserved.
-----/☆★☆/-----
c078-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.