c122 フィギア台所見聞録

東京都(Tokyo-To)
2019/06/23 Sun.  


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♪「ラルゴ」ヘンデル
電子音楽 バージョンです♪

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フィギア台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

ドイツフランケン地方の小作人の住まい
約100年前のドイツ フランケン地方の小作人の住まいです。

サイズをイメージし易いように、ドールを入れました。



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No.c122 フィギア台所 見聞録
No.c122 Kitchen chronicles by figure

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo29pieces/GreenSeason
♪=ラルゴ / ヘンデル
◆フィギア台所見聞録
◆台所見聞録
◆リクシル銀座ギャラリー
◆ドイツフランケン地方の台所
◆ロシア カレリア地方の台所
◆北極圏 イヌイットの雪の家の台所
◆ネパール カトマンズ地方の農家
◆インド タミル地方の商人の家
◇展覧会/イベント
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ページラスト







リクシル銀座 インフォメーション

所在地=〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18
東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F
休館日=水曜日、年末年始、夏季休業
TEL= 03-5250-6530
入館料=無料
駐車場=なし
交通アクセス
東京メトロ=「京橋」駅より徒歩2分
都営浅草線=「宝町」駅より徒歩4分
JR=「有楽町」より徒歩6分
*
このページは
「台所見聞録、人とくらしの万華鏡」このイベントの
ほんの一部分であるフィギアだけを取り上げています。
悪しからず






京橋の警察博物館の隣にある 
リクシル銀座で開催されている
『台所見聞録』人と暮しの万華鏡という
催し物を見に行きました。

リクシルイベント公式サイトは◆こちら◆
縮尺 1/10 のフィギアです。




2Fと屋根裏部屋


ドイツフランケン地方の小作人の家

北の国の冬は寒くて暗いため、
暖かくて明るい火の設備が家の中心に据えられる。
この家の台所はドイツのフランケン地方の
小作人の住まいで、20世紀初頭まで見られたもの。
桃と暖炉があった場所に鉄製のクッキングストーブを置き、
古い煙突で煙を外に出している。
ストーブの熱は隣室も暖める。





フィギア 台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

ロシアカレリア地方の労働者の家




ロシアカレリア地方の労働者の家

寒さの厳しいロシアではペーチカ(暖炉)で
室内全体をあたたかくします。

また昔ながらの台所には流しがないこともある。
労働者のための丸太組のこの家では、
トイレの手洗い器を琺瑯の流しにかけて、
汲み置きの水を使う。
流しの下には排水管の代わりにバケツが置かれ、
一杯になると外に捨てに行く。
鍋の載った台所のペーチカは、隣家と二分して使い、
背面で隣の寝室も温まる。


























フィギア 台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

北極圏 イヌイットの雪の家




北極圏 イヌイットの雪の家

冬になるとこの地の伝統的な住まいは、
カットした雪を丸く積んでいく雪の家・イグルーである。
密閉性があり、アザラシの脂で焚く
小さな火だけで十分あたたかい。
出入り口には風よけ室、
寝床には排気口と氷の窓がある。










外は天然の冷凍庫さながらの気温で、
そこでアザラシや魚を処理する。
北極圏では外が台所となる。
















フィギア 台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

ネパール カトマンズ地方の農家




ネパール カトマンズ地方の農家 1/10

日干しレンガ積の4階建ての建物で、
1Fは家畜舎、
2Fの穀物庫には主食とされるトウモロコシが見える。
最上階の台所には、土でカマドが築かれ、
毎日の食料や水、燃料は、狭い階段を使って運び上げる。 

ヒンズー教徒にとって台所は神聖な場所で、
家族以外の人は立ち入る事が出来ない。








4F

台所






4F

台所





4F

台所





4F

台所






3F

居間






3F

寝室






2F

食糧庫


1F

家畜小屋


フィギア 台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

インド タミル地方の商人の家




台所

南の国では、調理に必要な火を炊き続けると暑いため、
火の制御に神経を使います。
火を使う台所には神さまが祀られ、神聖な場所とされており、
土間でも必ず履き物を脱いではだしで入ります。
伝統的な台所には、土で前面と上部の空いたカマドを作り、
燃料は平たく伸ばして乾燥させた牛糞を使います。
























井戸で水を汲む人



フィギア 台所見聞録 
『台所見聞録』-人とくらしの万華鏡- 開催期間=2019.06.06~08.24
<フィギアで見る世界の伝統的な台所>

日本の台所 展示資料から




武蔵野の農家

日本では、本州中部以北を中心に、囲炉裏に鍋を吊って
調理する習慣が広がり、一方、南の地域では
カマドが調理に使われました。
この家は1980年代まで東京郊外に残っていた農家で、
囲炉裏にカマドが併設されています。
関東では、土間を「台所」と呼び、
調理場を「勝手」「勝手元」などと呼びました。







展示資料

日本の台所は、
明治・大正・昭和にかけて、激変します。
神奈川大学特別助教の須崎文代氏は、
西洋の影響を受け急速に近代化された台所について、
高等女学校の「家事教科書」に着目、収集し、
実証的に研究しました。

その研究から「立働」「衛生」「利便」という
3つの理念が当時の台所改革の
テーマであったことを確認しました。

この見聞録を通して、人々が求めてきた台所とは
どのような空間なのかを再考します。ご期待ください。
と纏めていました。



このイベントの展示写真や建築物データなどには
ル・コルビュジェや、前川國男、小林古径など
過去に訪問したり、作品展で
拝見した名前、作品が数多くあり、
とても興味深いイベントでした。

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お気づきのこと等がございましたら
ご一報ください。→:こちら!
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展示説明文と公式サイトを参考にしました。


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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


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