c244 館山城跡 城山公園と洲埼(すのさき)灯台

千葉県(Chiba-Ken)
2022/07/10 Sun.  


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♪「アルハンブラの思い出」フランシスコ・タレガ
ピアノ  バージョンです♪

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館山城跡 城山公園と洲埼灯台

館山城跡 城山公園






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No.c244 館山城跡 城山公園と洲埼灯台
No.c244 Tateyama Castle ruins, Shiroyama park
& Sunosaki righthouse.

Chiba-Ken /Beautiful Japan
Photo 30 pieces/GreenSeason
♪=アルハンブラの思い出 / フランシスコ・タレガ
◆お城は八犬伝博物館
◆曲亭馬琴(きょくていばきん)
◆里見義実
◆仁・義・礼・智・忠・信・考・梯
◆見物海岸
◆洲埼灯台、館山湾
◇博物館、城址公園、海岸、灯台
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八犬伝博物館
インフォメーション

所在地=294-0036 千葉県館山市館山 351-2
電話:0470-23-5212
開館時間= 9:00~16:45(入館は16:30まで)
休館日=毎週月曜日(祝日の場合は、翌日)、年末年始
料金:八犬伝博物館・館山市立博物館覧券共通券:
.   大人=400円/小人=200円 ※特別展は、変更あり
駐車場=無料あり/大型・マイクロバスは時期により有料
交通アクセス
『館山』駅より、JRバス「洲埼方面」10分『城山公園前』下車
『館山』駅より、日東交通「館山航空隊」10分『城山公園前』下車
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富津館山道路「富浦IC」から約20分
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日本庭園・茶室


お城まで 510m、坂道を上がる心の準備をしていると、
目の前に、忍者のいでたちをした運転手の無料バスが停まり、
運良く、お城近くまで乗ることができました。

帰りの最終無料バスの時間まで、30分ほどしかなく、
お城の中だけにしぼり観覧しました。







本館 立山城
八犬伝博物館

 里見氏の最後の居城である館山城跡に建てられた、天守閣形式の博物館です。建物の外観は、櫓に入母屋の大屋根をかけ、小望楼を載せたもので、里見氏が活躍した時代の様式を参考にしているそうです。
 『南総里見八犬伝』に関する資料が展示されていましたが、撮影禁止のため画像はありません。
 望楼からは鏡ケ浦(館山湾)を中心とした市街地が一望できました。







浅間神社








里見の城跡碑


南総里見八犬伝
 『南総里見八犬伝』は今から200年くらい前に、江戸の作家 曲亭馬琴(きょくていばきん)が書いた歴史小説です。全部で106冊もあり、書き終わるまでに28年もかかりました。
戦国武将 里見氏をモデルにしていますが、物語は馬琴の創作ということです。

 また、物語の館山城は、里見氏の敵 安西氏の城として登場しますが、実際には10代170年続いた里見氏が最後の居城としたのが館山城でした、

 館山城跡は現在、城山公園として整備され、公園内に市立博物館本館と館山城(八犬伝博物館)があり、本館では、実在の里見氏の歴史、お城では八犬伝の世界を紹介しています。
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お城に入ります。
 城内は、『八犬伝博物館』のため、撮影禁止で画像はありません。
 『南総里見八犬伝』の版本106冊や、あらすじ、NHK人形劇で使われた辻村ジュサブロー作のお人形等が展示されていました。
それらを観覧したのち、望楼に上がり景色を撮影しました。

望楼 西の眺め








望楼 北の眺め

館山湾







望楼 東のながめ

 城山公園は、戦国時代の武将である房総里見氏の9代義康・10代忠義が居城とした館山城跡を整備した公園です。
 館山城は慶長19年(1614)、10代忠義が倉吉(鳥取県)へ移封となった際に破却となりました。
 現在は、椿・梅・桜・つつじ等の花木が、季節に合わせて咲き誇る公園として市民や観光客に憩いの場所として親しまれています。
*







望楼内




お城から出ました。
出入口で待機していた
左:犬塚信乃 戌孝/右:犬江親兵衛 仁

*




館山市立博物館




館山市立博物館
インフォメーション

所在地=294-0036 千葉県館山市館山 351-2
電話:0470-23-5212
開館時間= 9:00~16:45(入館は16:30まで)
休館日=毎週月曜日(祝日の場合は、翌日)、年末年始
料金:八犬伝博物館・館山市立博物館覧券共通券:
.   大人=400円/小人=200円 ※特別展は、変更あり
駐車場=無料あり/大型・マイクロバスは時期により有料
交通アクセス
『館山』駅より、JRバス「洲埼方面」10分『城山公園前』下車
『館山』駅より、日東交通「館山航空隊」10分『城山公園前』下車
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富津館山道路「富浦IC」から約20分
*
お城と駐車場の中間に博物館があるため、
帰りの無料バスを途中下車して、寄りました。




博物館も撮影禁止のため展示品の画像はありません。
民俗展示室には、安房地方の民家が等身大のサイズで造られていたり、
古墳から出土した環頭・圭頭大刀と復元模型などが、展示されていました。




建物の外に展示されていた、石塔や石碑などの説明がありました。

五輪塔

 仏教で宇宙の構成要素とされる地水火風空の五輪を、それぞれ下から四角・円形・三角・半月・団形で表し、積み上げたもので、宝篋印塔とともに全国に流行しました。
 平安時代末期に石塔として現れ、鎌倉時代以降武士の供養塔・墓石としてつくられています。地輪には年代や人名が刻まれることもあります。
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力石

 昔若者が持ち上げて力比べをした石で、力石といいます。それは若者の仲間になる儀式でもあり、娯楽でもありました。もともとは石に対する信仰から生まれたもので、神が宿る重い石を持ち上げて、一年の豊凶を占うものでした。よく神社の境内に置かれています。
30貫(約120kg)や50貫(約200kg)などの重さが刻まれ、奉納者の名が記されていることもあります。
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彫刻の径 


「光と風と夢」(青木三四郎1947~)








「こだま」(山本正道1941~)


博物館前の彫刻の径には、11点ほどの作品が展示されていました。



お供の ペネロペ





見物海岸




見物海岸  インフォメーション

所在地=〒294-0305 千葉県館山市見物
交通アクセス
JR内房線『館山』駅前からバス約20分『見物海岸』下車








変わった地名

富士山が見物できる海岸
この日は晴れていましたが、白い雲もたくさんあり、
残念ながら富士山は見えませんでした。
















海岸段丘

房総半島南部は最低位の段丘を元禄段丘とし、
4段の段丘が分布しているそうです。










洲埼灯台




房総半島最西端の灯台

位置
光り方
光の強さ

光の届く距離
高さ

管理事務所
北緯  34度58分31秒 / 東経 139度45分27秒
単閃白赤互光   毎30秒に白1閃光、赤1閃光
白 110,000カンデラ / 赤 70,000カンデラ
(1カンデラ=ろうそく約1本分の明るさです)
18.5海里(約34km)
地上から灯台頂部 約15m
水面から灯火    約45m
第三管区海上保安部 千葉海上保安部
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広場の展望デッキからの眺望








洲埼灯台

 東京湾入り口で首都圏への安全航海を支える灯台です。対岸の三浦半島端部にある剣埼灯台と対になって東京湾と太平洋の境界を成しています。
 大正8年(1919)に洲埼の庚申山に建設され、同年12月15日に初点灯しました。
 夜間は単閃白赤互光の灯火で表示しています。
















今日のお供は

左:スザナ/右:ペネロペ







広場の展望デッキからの眺望








空には下弦の月












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ご一報ください。→:こちら!
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たくさんの冊子を参考にしました。


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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


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