N017 根津神社 つつじ祭り
東京都(Tokyo)
13/04/14 Sun. 


お気に召さないときは止めてください。

♪「ニ長調」ヴィヴァルディー
オーケストラ バージョンです♪

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根津神社
〒113-0031 東京都文京区根津 1-28-9

















境内の約2000坪のつつじ苑に、約100種 3000株のつつじが
順に開花の時期を迎えて つつじ祭りが行われています。
TVで紹介していたので、早速訪ねました。

2013年44回つつじまつり
入苑寄進:200円
4月6日(土)〜5月6日(月)





































乙女稲荷神社に赤い鳥居が続いています。









































高台からつつじ苑を俯瞰しています。






高台から楼門、神橋が見えます。









乙女稲荷に続く鳥居



徳川家宣 胞衣(えな)塚

 六代将軍家宣の胞衣を埋めたところと伝えられ、十数箇の割石が雑然と積み重ねてある。
 この根津神社の境内は、もと五代将軍綱吉の兄綱重[家光の第二子]の山手屋敷[別邸]で、綱重の長子家宣は寛文二年(1662)4月5日ここで生まれた。
 胞衣(えな)とは、胎児[母体の中の子]を包んだ膜と胎盤を言う。我々の祖先が、胞衣を大切に扱ったことは、各地の民間伝承にある。例えば、熊野では大石の下に納めたと伝えられる。関東では、家の床下や入口の敷居の下に埋めたといわれ、また屋敷の方角をみて埋めるという所もあった。
 一方上流の階層では、胞衣塚を築くことが早くから行われた。愛知県の岡崎には徳川家康の胞衣塚がある。
 この胞衣は誕生の敷地内に納められた。徳川家の他のものと比べ、形式が素朴であるなど、将軍の胞衣塚ながら庶民の民俗の理解の上で貴重なものである。
 塚正面には、明治14年に建てられた「胞衣塚碑」がある。また、家宣の産湯の井戸と伝えられるものが、社務所の庭にある。
 家宣が綱吉将軍の後継ぎとなり江戸城に入ると、屋敷跡に家宣の氏神、産土神(うぶすなかみ)である根津神社を移し、華麗な社殿が綱吉によって建てられた。                                            -文京区教育委員会-



乙女稲荷

御祭神は倉稲魂命。






社殿透塀付近から見える 乙女稲荷






塞(さえ)の大神(おおかみ)碑
 この塞の大神碑は、もと通称駒込の追分[向丘1-1]にあった。ここは現在の東京大学農学部前で、旧中山道と旧岩槻街道[旧日光将軍御成道]との分岐点で追分(おいわけ)と言われた。
 この追分は、日本橋から1里[約4粁]で江戸時代一里塚のあったところである。今も角店は江戸時代から続く老舗の高崎屋である。この高崎やよりに一里塚があり、榎が植えられていたが、明治3年(1766)に焼け、その跡に庚申塔がおかれたが、これも文政7年(1824)の火災で欠損した。
 その跡地に、この塞(さえ)の大神碑が、明治6年(1873)建てられた。同43年、道路の拡幅のため、碑は根津神社に移され、現在に至っている。礎石に移転の事情が刻まれている。
塞の神は邪霊の侵入を防ぐ神である、道行く人を災難から守る神で、みちのかみとも道祖神(どうそじん)とも言われる
-文京区教育委員会-
※塞 さえい とも読む













根津神社
重要文化財

本殿・幣殿・拝殿・銅灯篭・唐門・西門・透塀・楼門
宝永3年(1706)建立

宝永二年、五代将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行ないました。(宝永三年完成)
この社殿は拝殿の奥に幣殿・本殿と一宇に続く、総漆塗りの華麗な権現造建築で江戸の神社建築としては最大の規模です。







神楽殿






楼門
国指定重要文化財











昭和40年までの町名
旧 根津須賀町
 もと、甲府宰相(こうふさいしょう)徳川綱重(とくがわつなしげ)
[三代将軍家光の子で五代将軍綱吉の兄]の屋敷があった。綱重のこの綱豊[六代将軍家宣となる]がここで生まれ、団子坂上にあった根津神社が産土神(うぶすながみ)[生まれた土地の神]であった。綱豊は綱吉将軍の後継ぎとなり江戸城に移った。
 綱吉は、宝永3年(1706)根津神社を甲府屋敷の跡に移し、華麗な社殿を造営した。また町屋が開かれ、根津社地門前と称した。明治2年、町名を根津須賀町とした。
 根津の名の由来には、ねずみのいわれ、台地の根にあって舟の泊るところなどの各説がある。
 須賀は、根津神社の祭神 素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲の須賀に宮居を定め、わが心須賀須賀須(すがすがす)といわれたことによる。






根津教会




教会の中から、

♪〜主よ人の望みよ喜びよ の歌が

ピアノに合わせて聴こえてきました。








登録有形文化財
文化庁




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展示パネル等を参考にしました。


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◆六代将軍徳川家宣の胞衣塚
◆倉稲魂命、乙女稲荷
◆漱石・鴎外らの文豪の石
◆つつじ祭

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