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所在地=東京都文京区小石川4丁目と5丁目の境 入場料=無料 |
東京メトロ=丸の内線「茗荷谷」駅より徒歩7分 都バス=都02、都02乙「小日向4丁目」より徒歩1分 |
播磨坂の名前は、江戸時代この場所に松平播磨守の屋敷があったことに由来をしていています。その後、戦後の区画整理で環状3号線が作られたことで、このなだらかな坂道を播磨坂と称するようになっています。 |
環状3号線の構想はとん挫したようですが、その後1960年に舗装が行われた際に桜の木(ソメイヨシノ)約150本が植えられています。 |
環状3号線として整備されただけあって播磨坂は幅員の広い道路で、その距離はおおむね500メートル。もちろん両側には広い歩道が整備されているので、桜の花を眺めながらのんびりと過ごせるのが特徴的です。 |
文京さくらまつりは、会場が一般道路なので入場料等は不要です。また、特に時間の制限もなく開催期間中は夜間ライトアップも行われます。 もっとも一般道が会場のため普段の日は歩道から桜並木を眺めることになります。 |
文京さくらまつりでは訪問した2019年3月30日(土)と3月31日(日)に、地元の学校の吹奏楽パレードや各種物産販売が行われる予定となっていて、この両日についてはイベント開催時間中は歩行者天国になります。(10時30分~15時30分) |
東京都内は桜の名所といわれる場所が多いようですが、播磨坂の桜並木はソメイヨシノの古木をゆっくりと見られるのが何よりの特徴。 |
喧騒を避けながらもじっくりと桜を堪能したいという方にとって、特に平日の播磨坂はおすすめの場所です。 |
西の空の太陽が沈みかけていました。
平成19年4月から、新川の両岸の遊歩道に
桜を植樹し『新川千本桜計画』を始めました。
新川の全長約3kmの両岸に桜を植え桜の名所としました。
新川は、天正18年(1590年)、江戸城に入った徳川家康が千葉県の行徳までの塩の船路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削。以来、新川は江戸市中に様々な物資を運ぶ水路、行徳の塩を運ぶ「塩の道」として多くの人に利用されるとともに、沿川には味噌や醤油を売る店や料理店などが立ち並び賑わいを見せていました。 |
現在では、鉄道や車などの移動手段が変化したことや、水門で区切られたことで船の就航はなくなりましたが、都市空間の中の貴重な水辺としてとして活用されています。また、平成6年から平成19年まで護岸の耐震・環境整備を東京都が実施し、新川橋から東水門までを除く約2キロメートルを整備しました。 |
その後区が都の未整備箇所の整備をするとともに、新川の両岸の遊歩道に桜を植樹し、江戸情緒あふれる街並みとして整備する「新川千本桜計画」を平成19年4月からスタート。平成23年度に一部見直しを行い、平成26年度には、耐震護岸整備及び遊歩道整備が全川3キロメートルにわたり完了しました。春には20種、718本の桜が遊歩道を行き交う人々の目を楽しませています。 |
千川千本桜モニュメント:火の見やぐら |
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