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所在地=神奈川県鎌倉市坂の下4番9号 主祭神*鎌倉権五郎景正 ※ 景正、景政:文献により表記が違いましたが、こちらの神社の「弓立の松」の表記に合わせました。 |
江ノ電:「長谷」駅、または「極楽寺」駅 より徒歩 |
相模国鎌倉郷を本拠とした平安末期の武士。生没年不詳。権五郎と称し,景正とも書く。平良文の子孫とも良正の子孫とも伝え,後三年の役で源義家に従って活躍。大庭御厨の開発領主となり,その子孫は,大庭氏,梶原氏,長尾氏等に分かれて相模国内に発展した。【細川 涼一】 鎌倉景正は鎌倉権守景成の子と伝えられ,後三年の役に,八幡太郎義家の家人として弱冠16歳で従軍,出羽国金沢の柵の攻略に活躍し,大いに武名をあげた。《奥州後三年記》によると,このとき景正は,鳥海弥三郎のために左目を射抜かれたが,ひるむことなく即座に答えの矢を射返してこれを倒したといい,また同僚の三浦為次がささった矢を抜くために景正の顔を足で踏もうとしたところ,武士の顔を土足にかける無礼をとがめ,これを謝らせたともいう。 |
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