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所在地=113-0021 東京都文京区本駒込2-28-21 TEL= 03-3942-0280 入館料=一般:900円/65歳以上:800円/大学生:700円 . 中・高校生:600円/小学生:290円 休館日=毎週火曜日(祝日の場合翌平日) 営業時間=10:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前 |
『駒込駅』JR山手線南口、東京メトロ南北線2番出口 . 徒歩8分 『千石駅』都営地下鉄三田線A3出口 徒歩7分 . 都バス上58系統・茶51系統『上富士前』徒歩1分 |
文京区の『東洋文庫ミュージアム』
2020年1/25~5/17開催の
「大清帝国展」に行きました。
写真はNGだと思いましたが、尋ねてみると
フラッシュはNGですが、全館撮影可、という事で、
たくさんの収穫がありました。また、手振れもたくさんありました。^^*
トゥーランドット
カルロ・ゴッツィ作 1913年 ロンドン刊
氷のような姫の心をとかしたのは・・・
イタリアの作曲家プッチーニの代表的なオペラ作品『トゥーランドット』。その原作は1762年の戯曲で、1926年初演のプッチーニ版より前に、すでに何人かの作曲家により劇用の音楽が作られていました。展示本は、1913年にロンドンで上演されたブゾーニ作曲の音楽劇の台本です。作品の舞台は北京の紫禁城、トゥーランドットは中国の女王です。また、彼女に命がけの求婚をする青年カラフは「国を追われたダッタン国の王子」という設定ですが、モデルとなった人物、時代性が分かる描写はなく、あくまで「架空の中国」としています。 |
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辮髪(べんぱつ)にチャイナ服、中華料理最高峰の「満漢全席」。私たちのイメージする「中国」には、清朝由来のものが多くあります。 1616年、中国の東北地方で生まれた女真族(じょしんぞく)による王朝は、後に中国本土とモンゴルを治める王朝「清」となり、その後も大きく版図を広げて様々な民族を内包する、史上まれにみる大帝国となりました。 本展は、東洋文庫の蔵書の中で特に厚みを持つ、清朝歴代皇帝ゆかりの貴重な書物が初めて一堂に会する機会です。現在の中国へと続く直近の王朝でありながら、詳しく学ぶことの少ない“始皇帝じゃないほう”の「清朝」について、その起源と大帝国の栄華をご覧ください。 |
イスラーム教の聖典『コーラン』は、預言者ムハンマド(574-632頃)に授けられたアッラー(神)の言葉をまとめたものとされます。コーランは翻訳せずにアラビア語のままで読むことが原則であるため、ほかの言語に訳されたものは、コーランに対する「注釈」とみなされます。本書は、ペルシア語圏で作成されたコーランの写本で、アラビア語本文の下にペルシア語訳、また欄外にペルシア語の解説が付されています。 |
マルコ・ポーロ(1245~1324)はヴェネツィアの商人です。1271年に東方へ出発し、1275年に大都(北京)に到着すると、時の元朝皇帝フビライ(在位 1260~94)の信任を得て17年間仕えました。元朝はイラン・中央アジア出身のムスリムや、ヨーロッパから来たキリスト教徒らを重用しました。マルコの旅行記は各地多くの言語で翻訳・出版され、かのコロンブスがインディアス(アジア)と“黄金の国”ジパングを目指して大西洋を渡るきっかけになったともいわれています。 |
万里の長城は紀元前6世紀から16世紀にかけて辺境防衛のために建築と修築が繰り返された城塞です。建設を命じた人物として秦の始皇帝(BC259~210)が有名ですが、ほとんどの部分は明代(1368~1644)に築かれたものです。長城に沿ってところどころに交易所が設けられており、長城以北と長城以南の住人が交易をおこなってきました。清朝3代皇帝順治帝は長城の最東端山海関を超えて南へ入りました。これを「入関」と呼びます。 |
男性のヘアスタイルから、一目で「中国」を思い浮かべるこの絵は、イギリス国王ジョージ3世の使節として、乾隆帝(けんりゅうてい)のもとへ派遣されたマカートニーに随行した画家によって書かれた作品です。この髪形、当時の流行だったわけではないようです。 |
中国における茶の栽培から焙煎に至る過程を描いた図です。18世紀末、中国茶はイギリスへの主要輸出品で、その製法は清朝の最高機密でした。茶を飲む習慣が広まったイギリスでは、中国茶の需要が高まりました。しかし、茶の対価となるイギリスの綿製品は中国では売れず、対中貿易は大幅な赤字となり、イギリスから大量の銀が流出しました。その穴埋めとしてイギリスがインドから持ち込んだのがアヘンです。 |
カスティリオーネが清朝歴代皇帝図を描く一環として描いた、若き乾隆帝画の下絵です。 |
1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌が北京駐在のオーストラリア人G.E.モリソン博士から東アジア関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入したもの。 |
左:受付 正面奥: ミュージアムショップ 右:展示場 |
花美喜 ************************* お気づきのこと等がございましたら ご一報ください。→:こちら! ************************* |
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