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所在地=〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町 59 TEL=075-781-0010 / FAX=075-781-4722 開閉門時間=6:30~17:00 定休日=無し |
◆地下鉄(烏丸線) 京都駅~北大路駅まで 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)下鴨神社前(もしくは糺ノ森前) ◆市バス 京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番 ◆JR乗り換え京阪 出町柳駅 京都駅からの乗り継ぎ→JR奈良線:京都駅~東福寺駅→乗り換え(京阪:出町柳駅行き)→京阪東福寺駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社 ◆阪急 河原町駅より 阪急河原町駅より徒歩5分→京阪祇園四条駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社 |
式年遷宮の記録「地承遷宮記」に、日照りの際に車止橋〈この場所〉のたもとの御手洗の御井(みい)に雨降るを祈るとあり、古来より糺(ただす)の森三本杉から湧出する神水のより、人々の生活や田畑を潤していたことで知られる名水です。 御手洗は、御祭神の神話が伝える船形磐座(ふながたいわくら)です。 御神水桶は、糺の森の杉の古木により三本杉を復元しました。 背景は、崇神天皇7年に瑞籬(みずがき)を賜った記録により透塀を再現しました。 |
正式には「加茂御祖(かもみおや)神社とよびます。 境内を取り囲んでいる森全体が史跡「糺(ただす)の森」で124,000㎢に約40種類、樹齢200年~600年の樹木が約600本あり、直径10cm以上の樹木は約4,700群生しています。 平安京以前の原生林の植生を伝える貴重な自然林で、本殿2棟(国宝)と社殿53棟(重要文化財)を含め平成6年に世界文化遺産に指定されました。 |
神饌(お供え)の御料を煮炊きし、調理をする社殿で大炊所(おおいどころ)とも呼ばれています。入り口の土間に竈(かまど)があり、中の間は、お供えに材料や用具を洗ったり、調理する台所、奥の間は、盛り付けをし、神前へお供えする順に並べておく配膳棚が設けてあります。 ☆彡へ続く |
☆彡より続く 古くは、この社殿ではご飯、餅、ぶと、お菓子など穀物類が調理されました。お酒は酒殿。魚貝鳥類に贄殿(にえどの)で料理されていましたが、文明2年(1470)6月10日、乱の兵火により焼失しました。 その後、大炊殿は、現在の場所に再興されました。酒殿は退転。贄殿は、供御所の一間に充てられました。神社建築の中でこの種の社殿が現存するのは非常に希で貴重である。 |
文明の乱の兵火により焼失した大炊殿の周辺に再顕された葵の庭。 大炊殿では、御薬酒なども調製されていたので、庭にはカリン、ヌルデ、クチナシ、ヤマウコギ、ニシキギなどの薬草が栽培され、特にカリンの古木が有名で「カリンの庭」とも呼ばれています。 |
神饌の御水や若水神事など御水の祭事が行われる所です。井戸の井筒を井戸屋形。上屋を井戸屋と呼び全体を御井と称しています。 井戸屋の前に「水ごしらえ場」があります。式内末刀社(しきないまとのやしろ)の御祭神が御降臨される処との伝承の石(橋と呼ばれている)があります。毎年12月12日には御薬酒神事と若水をくむ古代様式の神事が行われます。 |
御祭神は産霊神で、古代から縁結びの神として知られています。めでたいことを「相生」というのは、ここから始まったといわれています。 縁結びのお守り、心願絵馬縁結びの御祈祷のお申し込みは授与へお申し出ください。 |
「さざれ石」とは、小さな石という意味です。火山の噴火により石灰岩が分離集積して凝固した岩石で、長野県の天然記念物になっています。 日本各地には、子持ち石とか赤子石など石を神として祀る信仰がたくさんあります。「さざれ石」は、年とともに成長し、岩となると信じられている神霊の宿る石です。「古今若衆」には私たちの遠い祖先から信仰してきた生石伝説の「さざれ石」が詠まれており、国歌の原典となっています。 当神社にも「鴨の七不思議」の中に「泉川の浮石」や御手洗の神石」という伝承と式年遷宮の祭事に「石拾い」という神事があります。いずれも永遠の生命力を不思議な力を現しています。 |
A.連理の樫木=3本のうち、2本が中程でつながる珍木。 B.なんでも柊=比良木神社の周りの樹は全て葉がギザギザ C.御手洗川の水あわ=池から湧く水あわを形どったみたらし団子 D.泉川の石=昔、雨乞いをする社があり、叶うと小石が飛び跳ねた E.赤椿=下鴨の神主の位が高く、装束に気を使い赤い椿を植えた。 F.船ケ島・奈良社=日照りや戦乱時、流れをかき回すと小石が跳ね、 成就する G.切芝=糺の森の真中。古代からの祭場 |
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