c207 京都 永観堂(禅林寺)

京都府(Kyoto-Fu)

2020/11/11 Wed.  


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♪「インベンションNo.1」バッハ
ピアノ  バージョンです♪

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京都 永観堂(禅林寺)


中門  秋の特別寺宝展 開催中




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No.c207 京都 永観堂(禅林寺)
No.c207 Kyoto Eikando Zenrin-Ji Temple

Kyoto-Fu /Beautiful Japan
Photo37pieces/GreenSeason
♪=インベンションNo.1 / バッハ
◆永観堂(禅林寺)
◆浴室・梵鐘
◆釈迦堂・阿弥陀堂
◆唐門、盛砂
◆三鈷の松
◆臥龍廊
◇寺、紅葉、国宝、重要文化財
出かけませんか?CandyBox
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聖峯閣


インフォメーション

所在地=〒606-8845 京都市左京区永観堂町 48
TEL=075-761-0007 /FAX=075-771-4243
拝観時間=10:00~17:00 受付は16:00終了
拝観料=一般:600円/小・中・高生:400円
交通アクセス
◆JR「京都」駅から
市バス5系統「南禅寺・永観堂道」下車、徒歩3分
◆JR「京都」駅から
市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩5分
◆地下鉄東西線「蹴上」駅下車、徒歩15分
◆京阪「三条」駅から
市バス5系統で「南禅寺 永観堂道」下車、徒歩3分
◆京阪「丸太町」駅から
市バス204系統/93系統で「東天王町」下車、徒歩8分
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浴室

 この浴室は江戸時代の遺構を修復したものです。浴室といっても今日の湯舟浴槽の風呂ではなく蒸し風呂です。竹の簀の子の下に瓶を置き、水を入れ薪を燃やし、その湯気で身体を温める、現代でいうサウナの方式です。
 古くは当寺第七世永観律師(1033~1111)が承徳元年(1097)に病に苦しむ方の施療の為に温室(うんしつ)を設置したことに始まり、また桃山時代には第36世甫叔(ほしゅく)上人(?~1586)が四条坊門祖母柳町(現在の中京区姥柳町付近)に岩風呂を設け、貧困の人々を救済したという慈善事業を行った記録があります。
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釈迦堂

方丈。室町時代の建立とされ、本格的な書院造りとして知られています。6間からなり、それぞれが「松鳥図」や「群仙図」などの華やかな襖絵で飾られています。
※ 室内は撮影できません。
















唐門

天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門。
釈迦堂との間に白い盛砂がつくられています。
勅使はこの盛砂を踏んで身を清めてから、
中に進みました。
















臥龍廊(がりゅうろう)

 山の斜面にそって、巧みに木を組み合わせてつくられた廊下です。
起伏があり、龍の体の中を歩いているような不思議な気分になります。







御影堂








御影堂








御影堂から弥陀堂へ

階段もありますが、エレベーターを利用しました。







三鈷の松

世にも珍しい、3本葉で 葉が長い松葉
三鈷は、「智慧」「慈悲」「まごころ」
これを持つと 三つの福が自然と備わるといわれる。
※ 降りて拾ってはなりません。







阿弥陀堂

 堂内撮影できませんが、ご本尊「みかえり阿弥陀」が祀られる本堂です。慶長12年に大阪から移築されました。
 堂内は極彩色で、格天井には「百花」が描かれていますが、両端の長方形の部分だけは、白く塗った「散り蓮華」となっています。
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鐘楼

東山一帯に響く永観堂の鐘の音は
訪れる人々に京都らしい雰囲気を届けています。






境内の紅葉を楽しみましょう。



















放生池に注ぐ滝の横の、お腹のあたりで
上下真っ二つになった痕がのこる石像。
























落ち葉














門内の画像は↑上方にあります。


唐門(勅使門)
江戸時代/京都府指定文化財

 勅使を迎える四脚形式の向唐門(むかいからもん)であり、江戸末期の文政◎3年(1830)にさいけんされた。
 入母屋造り、檜皮葺(ひわだぶき)の前後を大唐破風造りに納め、軒先の木鼻に架空の動物の獏を置き、各所を雲竜屋唐草の彫刻で飾る。江戸末期の形式をよく示す建築である。
 唐門の内側には、釈迦堂前庭があり白砂を小判型に盛って市松模様をあしらった盛砂がある。勅使はこの盛り砂を踏んで実を浄めて入堂下という。























夢庵








放生池

















多宝塔

 上部は円形、下部は方形の二重塔
五重塔のように、屋根の上に伸びる心柱に九輪と水煙が付いているのは珍しい。ここから京都の街並みが一望できます。
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弁財天








極楽橋

















画仙堂








茶屋




























永観堂(禅林寺)

 聖衆来迎山と号する浄土宗西山禅林寺派の総本山で、正しくは無量寿院禅林寺という。

 中興の祖・永観(ようかん)律師(1033~1111)にちなみ、広く「永観堂」と呼ばれている。平安後期の1082年2月15日未明、念仏を唱えながら本堂を歩く修行をしていた永観の前に、本尊の阿弥陀如来が一緒に加わった。夢ではないかと立ち止まる永観に、阿弥陀如来は後ろを振り返り「永観、遅し」と発したと伝えられる。」その姿を仏像にした「阿弥陀如来立像」(重要文化財)は、首を左に向けて微笑みを湛える珍しい逸品で、「みかえり阿弥陀」として親しまれる。

 鎌倉時代中期には浄土宗西山派開祖・證空(しょうくう)の弟子・浄音(じょうねん)が住持となり、浄土宗一派の本山の基礎を固めた。その後、応仁の乱により堂宇が焼失したものの、明応6年(1497)に御土御門天皇の命により再興され、以後遂次諸堂が再建され、現在の伽藍が整えられた。

 国宝の「山越阿弥陀図」をはじめ、「当麻曼荼羅図」など重要文化財の寺宝を多数所蔵する。
 もみじの永観堂として知られ、秋には色鮮やかな紅葉が見られる。
京都市
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立札、冊子、公式サイトを参考にしました。


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