n138 山王祭と日枝神社

東京都(Tokyo-To)
2016/06/12 Sun.  


n138-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.
お気に召さないときは止めてください。

♪「オリジナル・ラグ」S.Joplin
ピアノ バージョンです♪

ページ容量 1,504.1KB 予想ダウンロード時間 512Kb=28秒 1M=14秒 Photo=28枚



山王祭と日枝神社






-------------------------------------
No.n138 山王祭と日枝神社
No.n138 San・nou・matsuri & HieJinja

Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo28pieces/GreenSeason
♪=オリジナル・ラグ
◆赤坂日枝神社
◆300m祭礼行列
◆狛犬の代わりに猿
◆御神楽
◆山車、御神輿
◇神社、祭り
出かけませんか?CandyBox
n138-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.
--------------------------------------





山王祭

東京都心を300mの祭礼行列が練り歩きます。
御鳳輦二基・宮神輿一基・山車五基が、王朝装束に
威儀を正した総代役員や氏子青年の奉仕により、
氏子区域を巡ります。総勢500人からなる現代の
王朝絵巻は圧巻です。
※隔年の開催です。 <次回開催は平成30年6月8日>
◆山王祭最新情報公式サイト◆











山王祭の起源

日枝神社は、昔、江戸山王大権現と称され、天正18年
(1590)、徳川家康公が江戸城入城より、江戸城の
鎮守である山王社(日枝神社)は爾来、将軍家の
産土神として江戸300年を通じて東都第一の社として
崇敬されました。







慶長9年(1604)三代将軍家光公が城内である誕生されて
より、「我誕生所之霊神」として篤い信仰を寄せました。
6月15日の大祭である山王祭の規模は東都随一と称され、
京都の祇園祭、大阪の天神祭りと共に日本三大祭りと
呼ばれ、その祭礼にかかわる費用を幕府より支出
したことから「御用祭」ともいわれました。







紙吹雪

紙吹雪を撒きながら歩く巫女さん。








山王祭は上覧祭

山王祭といえば「神幸祭」で、その神幸祭が初めて
見えるのは、二代将軍秀忠公の元和2年(1616)からと
いわれています。また寛永12年(1635)家光公が城の
楼上にて神幸行列を御覧になり、これが「徳川実紀」に
おける将軍上覧の初見です。以後、将軍の上覧は
江戸時代を通じて恒例となり、神輿の城内渡御は
100回以上を数えました。























山王祭の神幸行列

山王祭の神幸行列は「神輿行列」と「山車行列」で
構成されています。山車行列は氏子の町々
(百六十余町)が単独或いは類で参加し、
山車の数45台と決められたが、附祭である踊屋台、
練り物に趣向が凝らされ、華美に亘るとして
しばしば禁制をもって取締りがありました。



しかし、明治維新後、府内の主要な道路に電気が通り、
高さ4メートルの電線が巡らされるようになると、
山車、錦旗は通行が難しくなり、やがて神輿に
取って代わっていきました。






赤坂日枝神社

社殿


赤坂日枝神社

〒100-0014
住所=東京都千代田区永田町2丁目10番5号
TEL= 03-3502-2205
御祭神=大山咋神(おおやまくいのかみ)
アクセス
地下鉄(千代田線)赤阪駅(出口2)より徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)より徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前(出口5)より徒歩5分
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)より徒歩8分







手水舎









山王祭を行っている赤坂日枝神社の様子です。
普段は見られない、お神楽の演奏や、
諫鼓(太鼓)の上に鶏が載った山車などが観ることが出来ました。
*-*
山王祭(さんのうまつり)「神幸祭(じんこうさい)」
神幸とは神様が鳳輦(ほうれん)、神輿にて氏子地域を巡行する事。
江戸山王祭には神輿が城内にまで渡御し、将軍の上覧があったので
「天下祭り」「御用祭り」とも称され、神田祭と隔年で執り行われます。















御神楽









珍しい神輿






カラフルどり








のぼり旗








日枝神社 山門








手水舎








宝物殿

日枝神社の宝物を納める宝物殿は、昭和53年に
行われた江戸城内御鎮座500年大祭の記念事業として、
その翌年に造営されました。国宝・重要文化財を含む
刀剣31口の他、徳川将軍家ゆかりの宝物が多数
所蔵されています。







砂利とたわむる








並ぶ鳥居

インスタ映えするためか「人気」の赤い鳥居







右:本殿

最後の部に急ぐ 御神楽隊







お参りを待つ列












日枝神社と猿
猿の紹介

日枝神社の社殿には、他の神社と大きく違う特徴があります。
それは、境内に狛犬ではなく「猿」が置かれている所です。

猿は、もともと神様と人間の間を取り持つ存在として、昔から
敬われる存在でした。大山咋神(おおやまくいのかみ)
が山の神と言う事もあり、同じく山の守り神とも
呼ばれる猿が使いとして重宝されていたようです。

「さる」という音から勝(まさる)「魔が去る」とも考えられ、勝運の
神や魔除けの神としておかれているそうです。

音読みの「えん」という音から、「縁」を運んでくると考え
商売繁盛や縁結びの祈願を受ける人も多くいるそうです。



本殿に向かい左がメスの神猿像で、子猿を抱いて
子宝や安産のご利益があるといわれています。

縁結びや子授け、安産を願う女性も多く、お参りが絶え
ないそうです。本殿に向かって右がオスの神猿像です。

本来、猿は山の守り神で、奇や生き物を生み出し育てた
と伝えられ、それにあやかり物事を生み出す、発展させる
「商売繁盛」や「社運隆昌」にご利益があるそうです。










*************************
お気づきのこと等がございましたら
ご一報ください。→:
こちら!
*************************



ページトップへ

今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


HOME

  n192 京橋散策 <<   >>n194  世田谷観音


BACK




n138-Copyright(c) 1999〜 Candybox All Rights Reserved.
-----/☆★☆/-----
n138-Copyright(c) Candybox All Rights Reserved.