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No.n138 山王祭と日枝神社
No.n138 San・nou・matsuri & HieJinja
Tokyo-To /Beautiful Japan
Photo28pieces/GreenSeason
♪=オリジナル・ラグ
◆赤坂日枝神社
◆300m祭礼行列
◆狛犬の代わりに猿
◆御神楽
◆山車、御神輿
◇神社、祭り
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山王祭
東京都心を300mの祭礼行列が練り歩きます。
御鳳輦二基・宮神輿一基・山車五基が、王朝装束に
威儀を正した総代役員や氏子青年の奉仕により、
氏子区域を巡ります。総勢500人からなる現代の
王朝絵巻は圧巻です。 ※隔年の開催です。 <次回開催は平成30年6月8日>
◆山王祭最新情報公式サイト◆
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山王祭の起源
日枝神社は、昔、江戸山王大権現と称され、天正18年
(1590)、徳川家康公が江戸城入城より、江戸城の
鎮守である山王社(日枝神社)は爾来、将軍家の
産土神として江戸300年を通じて東都第一の社として
崇敬されました。
慶長9年(1604)三代将軍家光公が城内である誕生されて
より、「我誕生所之霊神」として篤い信仰を寄せました。
6月15日の大祭である山王祭の規模は東都随一と称され、
京都の祇園祭、大阪の天神祭りと共に日本三大祭りと
呼ばれ、その祭礼にかかわる費用を幕府より支出
したことから「御用祭」ともいわれました。
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紙吹雪
紙吹雪を撒きながら歩く巫女さん。
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山王祭は上覧祭
山王祭といえば「神幸祭」で、その神幸祭が初めて
見えるのは、二代将軍秀忠公の元和2年(1616)からと
いわれています。また寛永12年(1635)家光公が城の
楼上にて神幸行列を御覧になり、これが「徳川実紀」に
おける将軍上覧の初見です。以後、将軍の上覧は
江戸時代を通じて恒例となり、神輿の城内渡御は
100回以上を数えました。
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山王祭の神幸行列
山王祭の神幸行列は「神輿行列」と「山車行列」で
構成されています。山車行列は氏子の町々
(百六十余町)が単独或いは類で参加し、
山車の数45台と決められたが、附祭である踊屋台、
練り物に趣向が凝らされ、華美に亘るとして
しばしば禁制をもって取締りがありました。
しかし、明治維新後、府内の主要な道路に電気が通り、
高さ4メートルの電線が巡らされるようになると、
山車、錦旗は通行が難しくなり、やがて神輿に
取って代わっていきました。
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赤坂日枝神社
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社殿
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赤坂日枝神社
〒100-0014
住所=東京都千代田区永田町2丁目10番5号
TEL= 03-3502-2205
御祭神=大山咋神(おおやまくいのかみ)
アクセス
地下鉄(千代田線)赤阪駅(出口2)より徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)より徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前(出口5)より徒歩5分
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)より徒歩8分
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手水舎
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山王祭を行っている赤坂日枝神社の様子です。
普段は見られない、お神楽の演奏や、
諫鼓(太鼓)の上に鶏が載った山車などが観ることが出来ました。
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山王祭(さんのうまつり)「神幸祭(じんこうさい)」
神幸とは神様が鳳輦(ほうれん)、神輿にて氏子地域を巡行する事。
江戸山王祭には神輿が城内にまで渡御し、将軍の上覧があったので 「天下祭り」「御用祭り」とも称され、神田祭と隔年で執り行われます。
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御神楽
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珍しい神輿
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カラフルどり
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のぼり旗
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日枝神社 山門
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手水舎
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宝物殿
日枝神社の宝物を納める宝物殿は、昭和53年に
行われた江戸城内御鎮座500年大祭の記念事業として、
その翌年に造営されました。国宝・重要文化財を含む
刀剣31口の他、徳川将軍家ゆかりの宝物が多数
所蔵されています。
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砂利とたわむる
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並ぶ鳥居
インスタ映えするためか「人気」の赤い鳥居
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右:本殿
最後の部に急ぐ 御神楽隊
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お参りを待つ列
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日枝神社と猿
猿の紹介
日枝神社の社殿には、他の神社と大きく違う特徴があります。
それは、境内に狛犬ではなく「猿」が置かれている所です。
猿は、もともと神様と人間の間を取り持つ存在として、昔から
敬われる存在でした。大山咋神(おおやまくいのかみ)
が山の神と言う事もあり、同じく山の守り神とも
呼ばれる猿が使いとして重宝されていたようです。
「さる」という音から勝(まさる)「魔が去る」とも考えられ、勝運の
神や魔除けの神としておかれているそうです。
音読みの「えん」という音から、「縁」を運んでくると考え
商売繁盛や縁結びの祈願を受ける人も多くいるそうです。
本殿に向かい左がメスの神猿像で、子猿を抱いて
子宝や安産のご利益があるといわれています。
縁結びや子授け、安産を願う女性も多く、お参りが絶え
ないそうです。本殿に向かって右がオスの神猿像です。
本来、猿は山の守り神で、奇や生き物を生み出し育てた
と伝えられ、それにあやかり物事を生み出す、発展させる
「商売繁盛」や「社運隆昌」にご利益があるそうです。
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