n269 金沢文庫、称名寺

神奈川県(Kanagawa-Ken)
2017/06/04 Sun.  


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♪「Cleopha」S.Joplin
オルゴール バージョンです♪

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金沢文庫、称名寺


称名寺 惣門 赤門



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No.n269 金沢文庫、称名寺
No.n269 Kanazawa bunko museum,Syomyo-Ji temple

Kanagawa-Ken /Beautiful Japan
Photo 28 pieces/GreenSeason
♪=Cleopha / S.Joplin
◆北条実時(ほうじょうさねとき)
◆国宝 金沢文庫展
◆平成28年金沢文庫が国宝に指定
◆仁王門、阿字ヶ池、平橋、反橋
◆山門、金堂、釈迦堂、鐘楼
◆塔頭光明院表門
◇寺、国指定史跡、国宝
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神奈川県立 金沢文庫 インフォメーション
公式サイト

所在地=〒236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町 142
TEL= 045-701-9069 / FAX=045-788-1060
開館時間=平日・土・日・祝:9:00~16:30
休館日=月曜日(祝日の時は開館) 年末年始(12/28~1/4)
特別展料金:一般:500円 20歳未満・学生:400円 高校生:100円 
.        65歳以上:200円
駐車場=なし
交通アクセス
京急線=『金沢文庫』駅、東口より徒歩約12分
シーサイドライン=『海の公園南口』駅より徒歩約10分
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称名寺塔頭光明院表門




金沢文庫を訪問しました。

金沢文庫(かねさわぶんこ、かなざわぶんこ)は、
鎌倉時代中期に北条実時が設けた武家の文庫。
金沢流北条氏の私設図書館です。

北条実時は明経道の清原氏に漢籍訓読を学ぶ一方で嫡系の
北条政村の影響で王朝文化にも親しんでいた文化人で、鎌倉を
中心に金沢家に必要な典籍や記録文書を集め、収集した
和漢の多くの書を保管する書庫を金沢郷に創設しました。
金沢氏を含め北条氏の滅亡後は、称名寺が管理を引き継ぎ
ましたが、当時の建築物は現存しません。-Wikipedia参考-






国宝 金沢文庫展

 金沢北条氏は、鎌倉幕府の実権を握った北条氏の一流です。
金沢北条氏を確立した北条実時が、自らの所領・六浦庄(現在の横浜市金沢区)に開いた菩提寺が称名寺で、隣接して金沢文庫を創設し、鎌倉屈指の蔵書を誇りました。







国宝 金沢文庫展

 平成28年8月、称名寺に伝来し、金沢文庫が管理する総計2万点余りにおよぶ称名寺聖教・金沢文庫文書が一括して国宝に指定されました。これを記念し、金沢文庫に伝わる国宝を中心として、代表的な資料が展示されていました。







北条実時公像








称名寺仁王門



金沢文庫訪問後、称名寺境内を散策しました。
称名寺は13世紀の半ば、北条実時によって建立されました。

2000年の訪問以来17年ぶりで、前回と比べ、
反り橋、平橋の朱色の色褪せた姿に、
長い時間経過を感じました。

2000年訪問のレポートはこちら







金沢山(きんたくさん) 称名寺 
インフォメーション

所在地=〒236-0015 神奈川県横浜市金沢区金沢町 212
開山=審海上人(しんかいしょうにん)
開基=北条実時(ほうじょうさねとき)
創建=13世紀中頃
駐車場=なし
交通アクセス
シーサイドライン=『海の公園南口』駅又は『海の公園柴口』駅より
.           徒歩約10分
京急線=『金沢文庫』駅より徒歩約12分
*







金沢山 称名寺

 13世紀半ばに創建された金沢北条(かねさわほうじょう)氏一門の菩提寺で、「木造弥勒菩薩立像」(鎌倉時代、重要文化財)を本尊としています。
  もとは、鎌倉幕府の重臣北条実時(1224~1267)が邸宅内に設けたあみだ堂から始まったといわれ、初めは念仏の寺でしたが、のち真言律宗に改められました。二代顕時(1248~1301)が受け継ぎ、三代貞顕(1278~1333)の時代に大規模な造営が行われました。元亨3年(1323)「称名寺絵図」(重要文化財)には、苑池のまわりに七堂伽藍を配置した最盛期の称名寺の様子が描かれています。
 また、寺に隣接して設置された文庫には、貴重な文物がしゅうしゅうされていました。その一部は、寺と神奈川県立金沢文庫に継承されています。
 大正11年(1922)「称名寺絵図」に描かれた結界域と歴代金沢氏・住職の墓域が、ついで昭和47年(1972)には背後の山稜部や惣門付近が国の史跡に指定されました。







称名寺庭園

 称名寺の庭園は、元亨3年(1323)に描かれた重文「称名寺絵図並結界記」によって、伽藍の配置と共に完成時の姿を知ることができます。
 庭園は、金沢貞顕(さだあき)の時代の文保3年(1319)から、翌年の元応2年にかけて造られました。
 作庭には性一法師(しょういっぽうし)が携わり、青嶋石を使用した90数個の景石を、中島や池の周囲に大量の白砂と共に配置することなどを指示し、その満々と水が注がれた苑池には貞顕から贈られた水鳥が放され、ここに伽藍の美観の要とされる浄土庭園の完成が見られました。
 苑池は金堂の前池として、浄土思想の荘厳のために設けられたもので、南の仁王門を入り、池を東西に二分するように中島に架かる反橋と平橋を渡って金堂に達するようになっています。
 このような配置は、平安時代中期以降盛んになった、浄土曼陀羅の構図に基づき造られた浄土庭園の系列にあるもので、称名寺の庭園は、時代的に浄土庭園の基本的な形態を残す最後のものとして、庭園史上高い評価を得ております。
平成5年3月    横浜教育委員会/史跡称名寺境内愛護会














金堂と釈迦堂と平橋

 金堂前の阿字ヶ池を中心とする浄土式庭園は、1320年(元応2年)、金沢氏3代貞顕の代に整備されました。浄土式庭園とは、浄土曼荼羅に基づいて配置された庭園のことで、平安時代末期に盛んにつくられました。浄土式庭園は古図(重要文化財・称名寺絵図)や発掘調査の成果に基づいて、1987年(昭和62年)に復元整備が完了しました。平橋、反橋の2橋が復元されており、平橋は橋長17m、反橋は橋長18mです。







阿字ヶ池に架かる 反橋


























反橋

















鐘楼








平橋

















釈迦堂








あじさい








金堂








金堂と平橋








カモ








阿字ヶ池のカメ













称名寺仁王門







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説明パネル等を参考にしました。


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