c295 成東・東金 食虫植物群落

千葉県(Chiba-Ken)
2023/06/18 Sun.  


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成東・東金 食虫植物群落と伊藤左千夫生家

成東・東金 食虫植物群落


国指定天然記念物 石碑



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No.c295 成東・東金 食虫植物群落
No.c295 Naruto & Togane Insectivorous plant community

Chiba-Ken /Beautiful Japan
Photo 26 pieces/GreenSeason
◆イシモチソウ
◆コモウセンゴケ
◆ナガバノイシモチソウ
◆ミミカキグサ
◆シロツメクサ
◆伊藤左千夫生家
◇食虫植物群落、植物園、伊藤左千夫生家
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牧野富太郎さんも訪れた、山武市の食虫植物群落を訪ねました。
食虫植物と、そうでない植物が混在している
自然のまま保存されている植物群落です。

ムジナモ
※ 閉じこみ式・・・挟み込みのワナで虫を捕らえます。

インフォメーション

所在地=山武市島、東金市上武射田
管理棟TEL=0475-82-4871
営業時間=4月~8月=9:00~16:00(毎日)
.       9月~10月=9:00~15:00(土・日・祝日のみ)
料金:無料
駐車場=あり 無料
交通アクセス
電車 JR総武本線『成東』駅よりバス5分『殿台』バス停で下車、徒歩20分
千葉東金有料道路 『山武成東』ICより約15分
*

青い文字の名前が、食虫植物です。




* オオバノトンボソウ(ラン科)
花期:6月~7月 / 草丈=20~40cm

 花は黄緑色。ヤマサ偽装に比べ、全体は白緑色で茎の翼状の稜が目立ち、背萼片が横に角のように張り出します。







* イシモチソウ(モウセンゴケ科)
花期:5月~6月 / 草丈=10~20cm
花色=白

 湿地に生える多年草の食虫直物です。
葉にたくさんの腺毛があり、粘液が小石を持ち上げるほど強いのでこの名前が付きました。粘着力の強い粘液に小さな虫が捕らえられ、その養分を吸収します。
 花は午前中に咲きます。

※ 粘りつけ式・・・粘液を分泌して虫を捕らえます。

 食虫植物は葉緑体をもち独立栄養生活をしています。葉が変形してできた捕虫器官で昆虫や小動物を捕らえ、消化・吸収し、それを栄養の一部とする植物の総称です。
この栄養獲得方法を身に着けることで栄養の乏しいところでも育つことができます。
 多くの食虫植物の生育地は湿地や、池沼、じめじめした荒地などです。
 この群落には8種類の食虫植物が生育しています。







* タコノアシ(タコノアシ科)









* ヌマトラノオ(サクラソウ科)
花期:6~8月 / 草丈:40~70cm

 湿地や水辺に生える多年草。茎は直立し、葉は長楕円形。
茎の先に花序を直立させ、小さな白い花を多数つけます。
*






* ノアザミ(キク科)
花期:5~7月 / 草丈50~100cm

 春の野原に生える多年草。頭花は枝先に直立してつきます。
春から咲くアザミはこの種だけです。最近あまり見られなくなりました。
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* タカトウダイ(トウダイグサ科)
花期:6~7月 / 草丈:30~80cm

 草原に生える多年草。茎の切り口から白い乳液を出し、
ゆうどくです。秋には紅葉し、群落を彩ります。







* キバナマツバニンジン(アマ科)
花期:6~9月 / 草丈:15~50cm

草原に生える1~多年草。葉は下部で対生、上部で互生。
花は5弁、淡黄色で、午後に開花し数時間で散る帰化植物です。







* ヤマサギソウ(ラン科)
花期:6~7月 / 草丈:15~30cm

 サギソウのような清楚な白い花ではなく薄緑色の花です。
餘目田島線が、湿原に比較的多いラン科植物です。








* チガヤ(イネ科)
花期:5~7月 / 草丈:30~60cm

 日当たりのよい土手などに群生します。開花前の花穂は
津花と呼び甘く、白い根は茅根(ぼうこん)といわれ、利尿
効果があります。
*






* シロバナナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)
花期:7~9月 / 草丈:10~20cm

 湿地に生える1年草。葉にたくさんの腺毛があり、その先から
粘液を出し捕虫します。花は白色で直径1cm。イシモチソウとの
違いは葉が長いことです。全国的に絶滅が危惧されています。
花は午前中に咲きます。
*
※ 粘りつけ式・・・粘液を分泌して虫を捕らえます。





* ヒメヤブラン(クサスギカズラ科)
花期:6~7月 / 草丈:10~15cm

海辺の松林や原野に生える小さな多年草です。
まばらに花をつけ、色は淡紫色で上向きに咲きます。






* ハナビゼキショウ(イグサ科)
花期:5~7月 / 草丈:20~40cm

 茎には広い翼があり、葉は扁平な剣状で幅約5mm。
花は茎の上部に4~10個花火のようにつきます。







* ショウブ7(ショウブ科)
花期:6~7月 / 草丈:50~80cm

 水辺に群生する多年草。葉は直立し、先端はとがります。
全体に芳香があり、端午の節句の菖蒲湯はこの葉を使います。







* コモウセンゴケ(モウセンゴケ科)
花期:6~9月 草丈:10~15cm

多年草。葉はへら形でロゼット状に根生。
紫紅色の腺毛を密生してそこから分泌する粘液で捕虫します。
モウセンゴケより全体に小さく、淡紅色の花は午前中に咲きます。

※ 粘りつけ式・・・粘液を分泌して虫を捕らえます。





* ノハナショウブ(アヤメ科)
花期:6~7月 / 草丈:50~80cm

 湿原に生える。花は赤紫で、外花被片は楕円形で先が垂れ、
基部にかけて黄色の斑紋があります。花菖蒲は、改良された
ものです。







* サルトリイバラ(サルトリイバラ科)








* オニユリ(ユリ科)
花期:7~8月 / 100~150cm

多年草、葉えきに黒紫色のムカゴが付いています。
細い葉が多く、茎は紫褐色を帯び、若いときは白い
綿毛があります。

まだ花は咲いていませんでした。
コオニユリという似た植物もありました。
コオニユリはムカゴがつかないそうです。
 




教えていただいた 豆知識
足元に咲いていた『シロツメクサ』は、輸入した食器などのパッキンとして
シロツメクサが詰められていたそうです。それで、白詰草と名付けられたそうです。
ちなみに、日本からの輸出品には、週刊誌状態だった浮世絵が
丸めて詰められたそうです。



* ミミカキグサ(タヌキモ科)
花期:7~10月 / 5~15cm

地表近くに糸のような地下茎が俳回り、地表には長さ数mmの細い葉を出します。地中に小さな捕虫のうをつけています。花は黄色、上下2唇の深く裂けています。花笠終わりとがくが大きくなり耳かきに似た形になります。

※ 吸い込み式・・・捕虫嚢に水と共に虫を吸い込みます。





伊藤左千夫の生家と隣接された山武市歴史民俗資料館




山武市歴史民俗資料館 伊藤左千夫生家
インフォメーション

所在地=〒289-1324 千葉県山武市殿台343-2
管理棟TEL=0475-82-2842
営業時間=9:00~16:30
資料館休館日=月曜日、祝祭日の翌日、年末年始、展示替
.     資料移設等作業時、
料金:資料館=大人:140/小中高:90円 生家=無料
駐車場=無料駐車場 あり
交通アクセス
電車 JR総武本線『成東』駅より
千葉東金有料道路 『山武成東』ICより
*

山武市歴史民俗資料館は、撮影禁止のため、レポートはありません。




伊藤左千夫(1864-1913)

アララギ派歌人・小説家
アララギ派初期の主宰者として島木赤彦・斎藤茂吉・中村憲吉・
古泉千樫・土屋文明ら多くの門人を養成した功績は大きい。

元治元年(1864)8月18日、上総国武射殿台村
(現・千葉県山武市殿台)で伊藤良作・なつの四男として生まれる。
農事の傍ら漢学を佐瀬春圃に学ぶ。明治14年(1881)2月元老院に
「建白書」を提出、4月には明治法律学校に入学したが、眼病のため中退
同18年(1885)、東京・横浜の乳業店で働き、同22年(1889)4月
現・東京都墨田区江東橋に「乳牛改良社(茅の社・デボン社)を開業。
このころ伊藤波根より和歌・茶の湯を学び、(1895)桐の舎桂子に支持し
万葉に関心を持つ。(1903)『馬酔木』創刊、(1906)『野菊の墓』等を発表。
(1908)『馬酔木』を廃刊『阿羅々木』発刊
(1913)脳溢血のため逝去。墓は東京都江東区亀戸の普門院にある。







奥の間/納戸/茶の間/土間/味噌部屋
中の間/座敷/次の間/土間/穀入
    縁 側  /式台/土間/下部屋
手前から ↑

奥の間:奥座敷
納 戸:衣類・調度類を納めて置く部屋
茶の間:家族の食事・団欒を兼ねた部屋
中の間:家の中央にある部屋
座 敷:来客に対応するための畳敷きの部屋
次の間:主となる部屋に付属した部屋
縁 側:座敷の外側に沿う板敷きの場所
式 台:客を送り迎えする場所







土間

味噌部屋:味噌・漬物などを貯蔵する部屋
穀入:穀物を貯蔵する部屋
下部屋:使用人の部屋
土間:地面のままの場所







縁側

中の間
座敷
次の間
土間
手前から ↑


茶の間

土間





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お気づきのこと等がございましたら
ご一報ください。→:こちら!
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食虫植物群落ガイド、資料館発行冊子等を参考にしました。


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今日もお出で頂きありがとうございました。
よろしかったら 次回もお付き合いください!


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