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No.c427 遠山記念館 美術館
No.c427 Thoyama Memorial Museum
Saitama-Ken /Beautiful Japan
Photo 31 pieces/GreenSeason
◆登録有形文化財
◆建築家・今井兼次による美術館設計
◆1万3千点以上の美術品を収蔵
◆季節に応じた陶磁器や、絵画、染織品などの展示
◆喜多川歌麿
◆円山応挙
◇美術館、遠山元一、遠山記念館
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遠山記念館前の掘割の蓮の花。
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日興證券創設者・遠山元一が、母・美以のために郷里に建てた
邸宅と美術館を訪ねました。
インフォメーション
   
所在地=〒350-0182 埼玉県比企郡川島町白井沼 675
TEL=049-297-0007 / FAX=049-297-6951
開館時間= 10:00~4:30(入館は4:00まで)
休館日=月曜日(祝日の場合は、翌日休館)※不定期休館アリ
料金:
| 入館料 |
おとな |
学生 |
中学生以下 |
| 特別展 |
1,000円 |
800円 |
無料 |
| 通常展 |
800円 |
600円 |
無料 |
| 庭園邸宅のみ |
600円 |
400円 |
無料 |
| ※ JAF割引、団体割引あり |
無料駐車場=あり
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交通アクセス
| 電車 |
東武東上線・JR埼京線 『川越』駅 →バス |
| 西武新宿線 『本川越』駅 →バス |
| JR高崎線 『桶川』駅 →バス |
| バス |
いずれも「川越駅-桶川駅」間の東武バス→『牛ヶ谷戸』
下車、徒歩15分 |
| 車 |
圏央道『川島IC』より7分 |
| 川越方面から国道254号線の宮元町交差連を川島方面へ右折、釘無橋を渡り最初の信号を左折、案内板に従い約10分 |
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長屋門
   
| 長屋門は、邸宅の正面入り口として、来訪者を迎える重要な構造。門をくぐると表玄関と美術館へと続くアプローチが広がり、邸宅の奥深い美しさを予感させる空間です。 |
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登録有形文化財
   
文化庁
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美術館
展示風景
   
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浅葱麻地水辺風景模様帷子
(あさぎあさじみずべふうけいもようかたびら)
   
江戸時代後期 19世紀
| 浅葱色とは染料の藍を薄く用いた涼し気な空色のこと。葱の若芽がこのような色を呈することに由来する。本作は藍染めの前に糊防染を施すことで、荒波とそこをただよう桜、そして松の意匠を白く残している。さらに摺匹田(すりひった)に手彩色を用いて加飾を行っており、特に桜の花弁と松葉の一部を濃い藍色にすることで、立体感のある色彩構成にしているのが見事である。帷子は裏地をつけない単衣(ひとえ)の着物の一種で、主に麻材で夏の衣服として用いられたものを指す。 |
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黄初平図(こうしょへいず)
江戸時代 安永6年5月
円山応挙(享保18-寛政7)
   
| 円山応挙は18世紀の京都を代表する絵師で、写生を重んじる画風を確立した。本作は中国東晋の仙人である黄初平が、白い石を数万頭の羊に変える場面を描く。黄初平が単体で描かれる作品が多いのに対し、応挙は、40年間姿を隠していた黄初平を探しに来た兄・黄初起も同時に描くことで、物語の内容をより詳しく表現している。ややふっくらとした人物の顔貌や羊達が写実的に描かれており、本作の見所の一つである。 |
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夏姿美人図
江戸時代 寛政6-7年頃 重要美術品
喜多川歌麿(宝暦3-文化3)
   
| 黒い薄物の着物をゆったりとまとった女性は、懐中鏡を手に化粧直しに余念がない。背景の衝立にかけられた手ぬぐい、足元の朝顔模様の団扇(うちわ)と虫籠から、夏の風呂上りの夜、これから蛍狩りに出かける様子であることが分かる。版元・蔦屋重三郎(1750~1797)に見出され、江戸中期に活躍した浮世絵師・喜多川歌麿は、特に美人画に定評があった。版画作品が多い中、本作は貴重な肉筆画で、越後長岡の豪農・長谷川家が注文した内の一つと伝わる。 |
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花鳥図
江戸時代 文政年間
谷文晁(宝暦13-天保11) 賛:松平定信(宝暦8-文政12)
   
| 江戸後期に幕府老中を務めた松平定信(1759~1829)と、彼の御用絵師・谷文晁の合作。右幅にはしだれ柳に桃の花と3羽の燕が描かれ、定信の「青柳に もヽさえづりの色ねをも 猶とりそへて春風ぞ吹 風月」の歌が書き入れられている。左幅には川柳の老木に留まる2羽の四十雀(しじゅうから)と芙蓉の花が描かれ、両幅でで春と秋を表している。文晁の絵は一見軽やかだが、濃淡の異なる墨を駆使した立体感のある枝や数種類の色を使用した写実的な葉など、細部は丁寧に表現されている。 |
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椿文小鉢
江戸時代 18世紀
尾形幹山(寛文3-寛保3)
   
| 尾形光琳(1658~1716)の弟である幹山は、京都北西の鳴滝に窯を築き、野々村仁清(1648~1690)の影響を受けて絵画性の強い色絵陶器を制作した。 |
-後略-
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山水蒔絵六角香箱
江戸時代後期 19世紀
   
| 徳川将軍家に伝来したとされる香箱。六角形の箱は蓋表に高蒔絵を用いて田舎家と山水を描き、側面には窓を作り宝尽くしの意匠を散らし、その内側には貝形の三つの香合を納めている。 |
-後略-
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千歳蒔絵硯箱(ちとせまきえすずりばこ)
江戸時代中期 18世紀
   
| 金の縁取りで区切られた黒漆塗りの蓋表を夜空に見立て、右上に満月を配した硯箱。 |
-後略-
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当世遊里美人合(とうせゆうりびじんあわせ)
江戸時代 天明2-4年頃
鳥居清長(宝暦2-文化12)
   
| 茶屋の店先の縁台に腰掛ける店の女と、前帯をした女将、そしてその前を通りがかった芸者が何やら会話をしている。 |
-後略-
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屋形舟仕掛紙入
江戸時代後期 19世紀
   
| 七宝寿字文様の錦や、舶載の毛織物である呉呂(ごろ)を縫い合わせ、紙などを収納できるようにした紙入れ。 |
-後略-
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染付本捻鉢(そめつけほんねじばち)
明時代末期 17世紀
景徳鎮窯 (中国)
   
景徳鎮窯(けいとくちんよう)において焼かれた染付磁器の中でも、明代末期に日本からの注文によって製作された作品で、一般に「祥瑞(しょんずい)」と呼ばれる。
※ 器底にある「五良大甫 呉祥瑞造」の銘からその様に呼ばれる。
日本の茶人達の好みを反映して造られた精緻な絵付けの青花磁器。
精選された磁土を用い、鮮烈なバイオレット・ブルーに発色する青料(呉須)で絵柄が器物のほとんど全体に描かれている。 |
-後略-
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染付龍唐草人物図瓢壺(そめつけりゅうからくさじんぶつずひょうこ)
明時代 嘉靖年間
景徳鎮窯(中国)
   
| 胴の中央にくびれを持たせた票壺で、上部を球状、下部を立方体とするこの形状は、日本では「角瓢花生」と呼ばれ賞玩された。 |
-後略-
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羅漢図反鉢
明時代 天啓年間(1621-1627)
景徳鎮窯(中国)
   
| 轆轤(ろくろ)整形した皿をあえて折り曲げた反鉢で、見込みにはコバルト顔料を用いて岩塊に詩を書き付ける唐代の飄逸(ひょういつ)の僧、寒山の姿を描く。 |
-後略-
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鉢 花文様 三彩釉刻文陶器
9-10世紀
イラン
   
10世紀頃ペルシア、今のイラン東部で作られた多彩釉の陶器をペルシア三彩という。
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-後略-
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大皿 水注・剣文様 彩文陶器
17世紀
コーカサス クバチ
   
| カスピ海西岸のコーカサス地方にあるクバチ村(現在ロシア連邦ダゲスタン共和国)から19世紀に大量に陶器が発見され、同手法の陶器をクバチ焼、クバチ手と呼んで愛好されるようになった。 |
-後略-
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小鉢 ミッレフィオリ・ガラス
1-2世紀
東地中海域
   
| モザイク・ガラスは、ローマ時代に開発された新技法で、様々なガラス片をモザイク状に耐火粘土の雌型に敷き詰め、雄型を被せ、押さえて加熱し、融着成型させたもの。 |
-後略-
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皿 吹きガラス 2口
1-4世紀
東地中海域
   
| 吹き竿の先に溶けたガラスをコップ状に作ってから炉で再加熱し、引き出した瞬間に急速回転させると、遠心力により広がって平板な皿型に成型される。 |
-後略-
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細口香水瓶 吹きガラス
12-13世紀
イラン?
   
| イラン(?)のイスラム時代の香水瓶である。バラの花びらを蒸留・精製したオーモンというバラ水を入れて、散布するための容器として使われた。 |
-後略-
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把手つき瓶 吹きガラス
2-4世紀
東地中海域
   
| 口縁の下に折り返しをつけて円筒の首が続き、そこからなだらかなカーブの下膨れの胴をつくる。 |
-後略-
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二連瓶 吹きガラス
前1-後8世紀
東地中海域
   
| 緑色の透明ガラスを宙吹きして長い瓶を作り、工具で扁平にしてから、ハサミ工具で中央を摘まんで二連瓶にする。 |
-後略-
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香油瓶 吹きガラス
前1-後8世紀
東地中海域
   
| ローマ帝国時代に東地中海沿岸地方を中心に生産されたソーダガラスをローマ・ガラスという。 |
-後略-
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アリュバロス 青釉ファイアンス
前6世紀ごろ
キプロス または エジプト
   
| アリュバロスは、ギリシャ語で細い首の小さな球形の容器のこと。香油などを入れ、ひもで手首や、浴室の留め具にかけて使った。 |
-後略-
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皿 蓮花文様 青釉ファイアンス
新王国時代 第18王朝 前1570-1314年頃
エジプト
   
| 高台のついた絵皿で、ファイアンスといって、石英の粉末を固めて器の胎とし、青釉をかけて焼いた食器である。 |
-後略-
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碗 蓮花文様 青釉ファイアンス
新王国時代 第18王朝 前1570-1314年頃
エジプト
   
| 見込みにある16花弁が放射状に広がる円形文様は、ロゼットといって、メソポタミア、エジプト、ギリシアでも建築のレリーフ、陶器の装飾文様として広く使われた。 |
-後略-
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染付巻物文小鉢
江戸時代中期 18世紀
伊万里(佐賀県)
   
| 江戸時代初頭、佐賀藩では朝鮮半島からの技術導入で、染付磁器の生産に成功した。 |
-後略-
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染付花鳥文皿
明時代末-清時代初期 17世紀
「五良大甫 呉祥瑞造」 銘
   
| 「祥瑞」に分類される染付の皿。器形は型押しで八陵形に成型し、見込みはコバルト顔料で地を塗りつぶし、梅の木の下で向き合う番(つがい)の鳥を表している。 |
-後略-
美術館を一回りしました。
続いて 邸宅・庭園を見学します。
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